高校生の年賀状事情
2025-12-30 10:29:21

若者の年賀状事情、現役高校生の約20%が出す理由とその背景

若者の年賀状事情、現役高校生の約20%が出す理由とその背景



まもなくやってくる新年。今年もポストには年賀はがきが届く時期が訪れました。しかし、近年はSNSの普及に伴い、年賀はがきを出す人が減少傾向にあります。特に若い世代にとっては、年賀はがき自体が新鮮でない場合も多く、年賀状を出した経験がない高校生もいるのではないでしょうか。

今回、マーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」が実施した全国の現役高校生を対象としたアンケート調査の結果を解析し、年賀はがきを出す予定のある高校生の声と、出さない理由について探ってみました。

年賀はがきを出す高校生は約19%


調査によると、2026年の年賀はがきを「出す予定がある」と回答した高校生は19.1%でした。つまり、現役高校生の約5人に1人が年賀状を送る意向を持っていることがわかりました。

その理由の多くは、身近な親しい人々への感謝の気持ちから来ているようです。「友だちに出す」「親戚に送る」「おじいちゃんおばあちゃんにはがきを出す」といった意見は目立ちましたが、中でも「先生に出します」と答えた高校生が多く、特に小学生や中学生の頃にお世話になった担任の先生に年賀状を送るという声もありました。これは、教育者としての影響が大きいことを物語っています。

また、年賀はがきを出すのが習慣となっている高校生も多く、「毎年恒例だから」「家族の伝統でやっている」との意見も寄せられました。年賀状は、感謝を伝える手段としてルーティンになっているようです。

文化としての年賀状


さらに、「日本の文化を大切にしたい」「手紙を書くのが好き」という意見からは、年賀はがきを出すことを文化的活動として捉える高校生の姿勢も伺えます。もともと年賀状は、新年の挨拶として重要な役割を果たしてきたため、その文化を尊重しようとする若者も存在していることが明らかになりました。

年賀はがきを出さない高校生は約80%


一方で、年賀はがきを出さない予定の高校生は80.9%に達しました。その理由の多くは、便利なSNSの使用に関連しています。「LINEで済む」「SNSでの連絡で十分」といった声が多く、スマートフォンが生活の中心にある現在において、年賀状を出す必要性を感じていない高校生が大多数でした。

さらに、「めんどくさい」という意見も多く、年賀状を出す手間やコストを嫌う高校生が多いことも影響しています。年賀状1枚の価格が85円に値上がりしたことにより、「ハガキが高い」「そのお金で別のものを買いたい」といった金銭的な理由が挙げられています。

「誰に送るかわからない」といった声もあり、住所を知らない友人が多かったり、送る相手がいないという理由から年賀状を諦める高校生もいるようです。

調査結果に見る高校生のリアル


2026年の年賀状事情は、若者たちの価値観を反映するものでした。「ワカモノリサーチ」の調査結果は、コミュニケーションの形が変わりつつある今、年賀状がどのように若者たちに受け入れられているのかを示しています。今後、年賀状文化はさらに変化していくのかもしれません。エビデンスのあるデータを通じて、若者の感覚を理解することがますます重要になってきています。

もっと詳しい調査結果については「ワカモノリサーチ」の公式サイトをご覧ください。(https://wakamono-research.co.jp/media/new-year-postcard-high-school-students/)


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