又吉直樹、新作小説『生きとるわ』の魅力と話題の推薦コメント
1月28日(水)、又吉直樹さんの新作小説『生きとるわ』が文藝春秋より発売されます。この作品は、彼のデビュー作『火花』から10年の時を経て書き上げられたものであり、朝井リョウ、西加奈子、東野幸治の3人の著名な作家や芸人から推薦コメントが寄せられています。今回はその内容と『生きとるわ』の概要をお届けします。
お三方からの推薦コメント
本作は、様々な視点からの推薦を受けています。
- - 朝井リョウさんは、また吉さんの作品を通じて人間の滑稽さと真剣さの摩擦によって火花が散る瞬間を感じると語ります。彼は、今作がそれを最も強く表現していると称賛し、笑いや悲劇が同時に立ち上がる過程で感じるおもしろさが印象に残ると述べています。
- - 西加奈子さんは、又吉さんが苦しみそのものを笑いに変えることができる唯一の人間であるとその特異性を指摘します。彼女のコメントは、作品の骨子となるテーマを短く、しかし力強く表現しています。
- - 東野幸治さんは、タイトルの意味が物語のラストで明らかになる瞬間に感嘆し、エピソードの展開が大阪の舞台で繰り広げられる様子を滑稽に描写しています。
特設サイトオープン!
特設サイトも近日中にオープンしており、そこでは又吉さんのコメント映像や全国の書店員からの応援メッセージも公開されています。これは本作をより深く理解するための貴重な資源となるでしょう。特設サイトは発売日が近づくにつれて情報が更新され、著者のメディア出演情報やキャンペーン情報も掲載予定です。
本書の内容とは?
作品名『生きとるわ』では、「生きるとは何か」を問いかけ、その答えが非常にやりきれず、時におかしみが溢れるものであることを示しています。物語の主役は岡田という公認会計士で、一見順調な人生を送っていますが、高校時代の友人・横井に500万を貸したことから、彼の人生が複雑に絡みあい始めます。横井は他の仲間からも借金を重ね、行方をくらまし、岡田は彼との再会を果たすことで嵌められた罠に引き込まれていくのです。
この作品は、人間の「闇」と「笑い」という2つの対極にある要素を取り入れた奇跡的な作品となっています。それにより、読者は一筋縄ではいかない人間模様を見ることになり、深く考えさせられるでしょう。
著者プロフィール
又吉直樹さんは1980年、大阪府寝屋川市に生まれた芸人であり作家です。2015年に『火花』で第153回芥川賞を受賞し、その後も多彩なメディアに登場し続けています。また、YouTubeでの活動も注目を集めています。その他の著書には『劇場』『人間』『東京百景』『月と散文』などがあります。
書誌情報
| 書名 | 著者 | 定価 | 出版社 | 判型 | 発売予定日 |
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| 『生きとるわ』 | 又吉直樹 | 2,200円 | 株式会社文藝春秋 | 四六判上製 | 2026年1月28日 |
| ISBN | 978-4-16-392060-3 | | | | |
『生きとるわ』の発売が待ち遠しいですね。今作も多くの人に愛される作品となることを期待しています。