アーティストの本音を届ける新感覚音声サービス「Artistspoken」がリニューアル

アーティストの本音を届ける「Artistspoken」のリニューアル

株式会社博報堂が提供する音声配信サービス「Artistspoken」が、2025年7月より大幅リニューアルを実施します。この新たなスタートを記念して、お笑い芸人や俳優、漫画家、世界的ダンサーなど、様々なジャンルのアーティストが参加する新番組『本音の聖地巡礼』が7月1日より順次公開されることが発表されています。

新番組『本音の聖地巡礼』とは？

「本音の聖地巡礼」では、アーティストたちが自ら選んだ思い出の場所や、心の内が語られる場所で、そこでしか聴けない本音を収録します。この番組の目的は、アーティストたちが自由にその場所での感情や思い出を語ることで、そのリアルなエピソードをリスナーに届けることです。

番組の第一弾としては、永野が選んだ「庄や目黒408店」での配信が予定されています。ここでは彼が下積み時代について赤裸々に語り、当時のエピソードを生き生きと伝えます。一方、俳優の伊澤と静谷は、下北沢の街を散策しながら、バイト時代の思い出や音楽活動の原点を振り返ります。

アーティストたちのコメント

永野は自身の思い出の地を再訪し、過去に抱いた記憶や感情が鮮明に戻ってくる体験を語ります。「フラッシュバックレベルの出来事を話すことで、驚くほど心がデトックスされました」と、アーティストとしての成長を実感した様子を伝えています。

リニューアルの目的と新しいタグライン

「Artistspoken」では、アーティストが本音を語る場を提供することに重きを置いており、今後も有料サービスを続けることで、アーティストの言葉を大切にしていく姿勢を示しています。このリニューアルに伴い、新しいタグラインとして「リアルな言葉を取り戻せ。」が掲げられ、アプリや公式サイトも一新しました。

新アーティストの参加と未来への展望

今回のリニューアルにより、既存の184組に新たに15組のアーティストが参加。元櫻坂46の齋藤冬優花や、お笑い芸人・カミナリなど、多彩な顔ぶれが集結します。今後もさらなるアーティストがラインナップに加わる予定で、サービスの発展が期待されます。

また、リニューアルを記念して、アーティストの本音に迫るオリジナル冊子『本音ZINE』が配布されます。この冊子では、実際に出演したアーティストへのインタビューも掲載されており、彼らの心の内を深く探ることができる内容となっています。

今後のイベント情報

さらに、特別なイベントも企画されています。7月3日から5日には銀座蔦屋書店で、豪華アーティストたちによる公開収録や展示イベントが行われるほか、普段は聴けない貴重な本音を体験できる機会も提供されます。

「Artistspoken」は、ただの音声配信サービスではなく、アーティストたちが心の内を自由に表現できるプラットフォームとして、今後も進化を続けていくことでしょう。