久石譲の音楽祭
2025-03-13 00:30:49

久石譲とロイヤル・フィルが贈るスタジオジブリ音楽コンサートの魅力

久石譲とロイヤル・フィルが贈るスタジオジブリ音楽コンサート



2025年7月、音楽ファンにとって待望のイベントが東京ドームにて開催される。それは、久石譲とロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による「スタジオジブリ フィルムコンサートワールドツアーファイナル」であり、26年間にわたるスタジオジブリ作品の音楽を一堂に楽しむことができる貴重な機会だ。これまでウェンブリーアリーナやマディソンスクエアガーデンでの熱狂的な公演を記憶に刻んだ彼らが、ついに日本に帰ってくる。

コンサートの日程とプログラム


公演は2025年7月16日(水)と17日(木)の二日間、両日とも19:00にスタート。プログラムには、「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」、さらには「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」といった、名作のメロディーが揃う。合唱には東京混声合唱団とブルックリン・ユース・コーラスが参加し、特別ゲストとしてエラ・テイラーや麻衣が登場する。多彩な集団と共に、映画の名シーンを生演奏で楽しむことができるのだ。

このコンサートのチケットは、S席が15,000円、A席は13,000円、B席は8,500円と設定されている。いずれも消費税込みの価格で、一般販売は2024年4月18日(金)12:00から開始される予定だ。今から準備をしておきたいところだ。

久石譲、そしてロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団


久石譲は、現代音楽の作曲家として、新たな音楽的挑戦を続けている。彼は『風の谷のナウシカ』を皮切りに、数々の宮崎駿監督作品の音楽を手掛けてきた。2023年には、映画『君たちはどう生きるか』の音楽も担当し、その幅広い音楽スタイルを確立している。また、彼は約40枚のソロアルバムをリリースしており、近年では現代クラシック音楽の分野でも活躍している。

一方、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団も、その名声を博している。英国を拠点にしたこのオーケストラは、年間約200回のコンサートを行い、世界中の音楽ファンから愛され続けている。彼らはクラシックの枠を超え、映画音楽やポップカルチャーとのコラボレーションも行うなど、現代の多様なアートシーンにおいて重要な役割を果たしている。

新たな章の幕開け


さらに、2025年7月の東京ドームでのコンサートの翌週には、東京・サントリーホールで、久石譲とロイヤル・フィルが新作プログラムを披露する予定だ。日本初演となる「ハープ・コンチェルト」と「交響組曲『君たちはどう生きるか』」など、彼の新しい音楽的挑戦も楽しむことができる。これは非常に貴重な体験となるに違いない。

音楽と共に、映画の名シーンを思い返すひととき。2025年の夏は、久石譲とロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の共演によって、特別な色彩を持つことになる。今からその瞬間を心待ちにし、東京での音楽の旅を共に楽しみたい。音楽ファン必見のイベントをお見逃しなく!


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