令和ロマン・くるまが語るお笑い界の新星と旅の真実
新しい未来のテレビ「ABEMA」が放送した『世界の果てに、くるま置いてきた』の第5話。この番組は著名人を世界の隅々に置き去りにし、リアルな現地の様子や旅での人とのつながりを描くドキュメンタリーバラエティです。これまで数々の豪華なゲストが挑戦してきたこの企画に、新たに令和ロマンのくるまが加わりました。彼は初の海外旅行となる南アジア縦断に挑む中で、自身の感情やお笑い界の友人についても赤裸々に語っています。
放送された10月19日(#5)では、くるまと友人の芸人たちが一緒に旅路を続ける姿が描かれました。特に注目すべきは、くるまが尊敬する芸人として名前を挙げたビスケットブラザーズの原田泰雅です。くるまは「理論上は一番面白くて、天下を取るべき存在。しかし、見た目のことが今の障害になっている」という言葉を残しました。自身と同じように、彼もルッキズムの壁に直面しているのです。
また彼は、自粛期間中の苦悩についても語り、自らが辞めたわけではないことを強調。「変化を受け入れた自分がいた」と語るとともに、周囲の誤解に悩んでいたことも明かしました。「周りは、僕が落ち込んでいると思ったり、逆に元気すぎると思ったり…」という言葉には、強い感情が表れています。
北部バングラデシュの街を目指す途中、仲間と彼の過去や不安を語るシーンも印象的でした。親切な現地の人々や豪邸の大富豪ファミリーとの出会いに感謝の気持ちを伝えながらも、「権力者が味方に付いてくれることは自分を助けてくれる」とも触れていました。
放送の終盤では、過去のシリーズで共演したひろゆきとの生配信が行われ、旅の裏話やディレクターとのトラブルを垣間見れる内容となりました。ひろゆきは旅のスタイルについて言及し、何気ないやり取りの中でもトラブルが発生。ディレクターがぎこちなくなるシーンもあり、視聴者を楽しませる要素が満載でした。
そして最後には、クリケットスタジアムを目指す旅の中でさらなる試練が待ち構えていることが示唆されており、今後の展開にも期待が高まります。
視聴者は、この自己探求の旅に注目し続けることで、くるまの人となりや芸人仲間との関係性を深く理解することができるでしょう。旅での友情や成長を描いたこのシリーズは、単なるバラエティを超えた感動的なドキュメンタリーとなっています。是非、見逃した方はABEMAでの配信をお楽しみください。