乃木坂46高山一実がコミカライズしたアニメ『トラぺジウム』が連載スタート！

乃木坂46高山一実原作のアニメ『トラぺジウム』コミカライズが始動

元乃木坂46のメンバーで小説家としても活躍する高山一実が原作を手掛けたアニメーション映画『トラぺジウム』。そのコミカライズ連載が2025年2月26日から開始されることが決定しました。この作品は、自身のアイドルとしての経験とも重なる、青春の空気感や葛藤を描いた作品です。

連載開始日と制作背景

アニメ『トラぺジウム』は2024年5月10日に公開され、映画としても多くの人々に支持されました。その人気を受けて、原作を基にしたコミカライズが予定されていたものの、延期が発表されました。本作の漫画版を手掛けるのは、イラストレーターの和遥キナ。彼女はこのプロジェクトに参加することに強い期待と興奮を感じていると語っています。

和遥は、「アイドルの輝きとは何か」をテーマに、自らの手でその想いを表現していくことに挑戦します。高校1年生の主人公が抱える夢や葛藤、仲間とのつながりを描くことで、読者に共感を呼び起こすことを目指しています。

物語のあらすじ

物語の主人公である東ゆうは、絶対にアイドルになるという強い夢を持って高校生活を送っています。彼女は自らに4つの約束を決め、それに従いながら日々を過ごしています。具体的には「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「絶対に美少女を仲間にする」という具合です。この約束を胸に、ゆうが眩しい星たちを集め、彼女の夢を追いかける姿が描かれます。彼女がどのようにして仲間を集め、そして夢の実現に向かって駆け抜けていくのか、その過程が見どころです。

和遥キナの意気込み

和遥キナは、自らのSNSで、原作を読み映画を観た際に強く魅了されたことを明かしています。「漫画版のキービジュアルだけでなく、これからは漫画も描く立場になれる機会をいただけて本当に光栄です」と、初の漫画制作に挑む意気込みを熱く語っていました。彼女は、一人でも多くの人に作品の魅力を届けたいと意気込んでおり、未経験の分野である漫画描きに向けて全力を尽くすことを誓っています。

高山一実のプロフィール

原作を手掛ける高山一実は、2011年に乃木坂46の第一期メンバーとしてデビューし、数々の活躍を見せる中、作家としても成功を収めています。彼女の長編デビュー小説ともなる『トラぺジウム』は、売り上げ25万部を超えるヒットを記録し、今や多くのファンに愛されています。彼女の感情豊かな作品は、アイドルの輝きや青春の悩みをリアルに表現しているとして、多くの読者に感動をもたらしています。