JBLの最新サウンドバー「BAR 1000MK2」が登場
ハーマンインターナショナル株式会社が、完全ワイヤレスサラウンドシステム「JBL BAR 1000」の後継モデル「JBL BAR 1000MK2」を発売すると発表しました。これは自宅で映画館のような音響を楽しめることを目的とした製品で、ホームシアターファンにとって待望のニュースです。また、同時に姉妹モデル「JBL BAR 800MK2」もリリースされ、ユーザーは多様な選択肢から自分に最も適したモデルを選ぶことができます。
概要と市場背景
近年、定額制動画配信サービスの普及に伴い、家庭における映像コンテンツの楽しみ方が多様化しています。この影響を受けて、ホームエンターテインメント市場は急成長を遂げており、特にサウンドバーは高品質な音響を求める消費者から注目されています。JBLは、数多くの映画館で使用されている音響システムを手掛けるメーカーとして、その技術を生かし、自宅でも本格的なシアター体験を提供しています。
2022年にリリースされた「JBL BAR 1000」は、圧倒的なサウンドとその革新性で多くの賞を受賞し、今や業界のスタンダードともなっています。このたび登場する「JBL BAR 1000MK2」では、その技術がさらに進化しました。
新技術「MultiBeam™3.0」と声音解析機能
「BAR 1000MK2」では、音を壁や天井に反射させることで、真正面だけでなく全方位からの音を届ける最新技術「MultiBeam™3.0」が搭載されています。これにより、サウンドはよりリアルで臨場感にあふれたものになっており、まさに映画館での体験を再現しています。
さらに、声の成分をリアルタイムで解析し、声を明瞭にする機能として「PureVoice2.0」も搭載。この技術により、セリフや会話をはっきりと聞き取ることが可能になり、ストーリーの理解を深めることができます。
音質をさらに高める「SmartDetails」技術
作品の中でのささいなニュアンスも見逃さない「SmartDetails」技術が実装されており、例えば小石が転がる音や鍵の音などもクリアに再生されます。これにより、映画や音楽の細部にわたる感動をより深く体験できるようになっています。
多様なリスニングスタイルへの対応
「JBL BAR 1000MK2」では、完全ワイヤレスのリアスピーカーを用いた多様なリスニングスタイルに対応しており、特にナイトリスニング機能が魅力です。これにより、夜間でも迫力のある音を楽しむことができ、映画や音楽を存分に堪能できます。また、長時間の視聴や聴取においてもストレスを感じさせず、ついつい長時間使用してしまうことでしょう。
スマートフォンでのリモコン操作と設定も便利に
「JBL One」アプリを使ってスマートフォンから直感的に操作することができ、設定から音楽再生まで一元管理できるのも大きな利点です。特に初期設定の手間を省くことで、すぐに快適なサウンド体験を始めることが可能です。
新モデル「JBL BAR 1300MK2」と「BAR 800MK2」も登場
さらに、10月30日にはフラッグシップモデル「JBL BAR 1300MK2」が発売される予定で、こちらは全く新しい設計の「11.1.4ch完全ワイヤレスサラウンドシステム」となっています。このモデルは、ユーザーに最上級の音響技術を提供すると共に、簡単に映画館のような立体音響空間を構築できることを目指しています。
また、同時期にリリースされる「JBL BAR 800MK2」は、上位モデルの技術を受け継ぎ、優れた価格帯で手に入ることができ、より多くのユーザーに上質な体験を提供することを目指しています。
結論
JBLの最新音響システムである「BAR 1000MK2」、さらにはフラッグシップモデルの「BAR 1300MK2」と姉妹モデル「BAR 800MK2」が登場し、ユーザーはそれぞれのニーズに合わせた製品を選ぶことができるようになりました。これにより、リビングルームが本格的なホームシアター空間に生まれ変わること間違いなしです。映画ファンならずとも、高音質な音楽を楽しむ方にもおすすめの製品です。