CGクリエイター必見！『CGWORLD 2025』で豪華セッションが大公開

CGクリエイター向けの大イベント『CGWORLD 2025 クリエイティブカンファレンス』

株式会社ボーンデジタルが主催する『CGWORLD 2025 クリエイティブカンファレンス』が、来る11月23日に文京学院大学で開催されます。このイベントは、CGや映像制作に携わる人々を対象としており、特に学生や若手クリエイターにとっては、貴重な経験と学びの場となることでしょう。

満載のセッション内容

今回、公式サイトでは全セッションの詳細が発表されました。特に注目すべきは、人気アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に関するセッションです。スタジオカラーの3Dチームがプロジェクトにどのように関与し、どのように作品を仕上げていったのか、その裏話が語られます。外注スタジオとの連携や、技術的な工夫、Blenderを使った作画風の3D表現など、多岐にわたるテーマについて掘り下げます。

さらに、クリエイティブユニットNIOのセッションも見逃せません。NIOは、Vaundyなどのミュージックビデオを手がける実力派ユニットで、彼らが追求する「手ざわりと質量感、インパクトを兼ね備えたビジュアル表現」について、具体的な事例を交えて解説します。これを機に、彼らの独自の作業フローやキャリア論に触れることができます。

もちろん、映像プロダクションKASSENも彼らの成果を披露します。設立からわずか数年で進化を遂げた彼らのプロジェクトを知ることができる貴重な機会です。最近の作品としてはドラマ「グラスハート」、映画「この夏の星を見る」、そして音楽ビデオなどが論じられます。

中高生向け特別企画も充実

さらに、イベントの中では中高生を対象とした3DCGコンテスト『CG部ネクストスターズ』の受賞者発表と表彰式が行われ、受賞作品がどのように評価されたのかを業界のプロから直接聞くことができます。若いクリエイターたちの作品は、未来のCG業界を担う可能性を秘めています。

クリエイター同士の交流の場も提供

文京学院大学の教室を利用した特別企画も目白押しです。ここでは、CG制作の最新技術を学ぶワークショップや、クリエイター同士の交流を促進するイベントが行われる予定です。特に学生を対象とした「NEXTクリエイターズ☆ステーション」や、ポートフォリオの添削セッションなど、新たな才能との出会いが期待されます。