新たなナイトエンターテインメント「LIGHTDANCe®」が竹芝で実証実験
2025年7月26日、東京の竹芝で新しいナイトエンターテインメント「LIGHTDANCe®」の実証実験が行われました。このプロジェクトは、AGEHARIDe株式会社と一般社団法人竹芝エリアマネジメントとの共同によるもので、空中で展開されるドローンショーとJ-POPが融合した独自のパフォーマンスが特徴です。
アゲハライドは、日本のエンターテインメント業界のプロフェッショナルからなるクリエイティブ集団です。今回の実証実験での「LIGHTDANCe®」は、音楽のメロディー、サウンド、歌詞のビジュアル化を目指したもので、視覚と聴覚をフル活用した新しい形のアートパフォーマンスを提供します。
実験では、300台のドローンが音楽に合わせて空を舞い、幻想的な光の演出を描き出しました。竹芝地区は東京湾に面しており、リゾートとしての開放感がこの特別なイベントに華を添えました。特に、初夏の夜空を背景にしたドローンのパフォーマンスは、美しい景観との相乗効果で参加者に感動を与えました。
当日は、ウォーターズ竹芝内にあるモダンラグジュアリーホテル「メズム東京」にて、プロジェクトに関わった著名な音楽関係者によるローンチイベントも行われました。小室哲哉氏やArmySlick氏とともに、アゲハライドの代表である加藤健がJ-POPと最新技術を融合させたエンターテインメントについてのトークセッションを行い、鮎貝健氏が司会を務めました。
トークセッションの後には、AAAのヒット曲「Charge & Go!」をテーマにした「LIGHTDANCe®」のアートパフォーマンスが披露され、東京スカイツリーや浜離宮の美しい景観を背景に、観客たちは唯一無二のエンターテインメント体験を楽しみました。国内外の観光客や地元のゲストも参加し、多くの感動の声が寄せられました。
加藤健氏は、「『LIGHTDANCe®』は日本の独自の文化を反映した新たなドローンエンターテインメントです。音楽の力を光のダンスとして可視化し、観客との感動を共創するライブアートを目指しています」と自信を示しました。また、今後は特別なイベントや企業関係のブランディングなど様々なシーンに対応したカスタマイズプランを提供する意向を示しました。
アゲハライドは「LIGHTDANCe®」を通じて、東京発の次世代エンターテインメント文化を世界に発信し続けることを目指しています。今回の実証実験は、その第一歩として大きな意義を持つものとなりました。
最後に、プロジェクトの支援を受けた竹芝エリアマネジメント、竹芝タウンデザイン、メズム東京への感謝の意を表しつつ、今後もファンとの新たな体験を共有していくことを約束しました。今回のイベントは多くの人にとって忘れられない思い出となり、次回の開催にも期待が寄せられています。