新作短編集登場
2026-04-22 12:11:46

一穂ミチ最新作『たぶん、恋しい』が描く感情のエッセンスに心惹かれる

一穂ミチの新たな短編集『たぶん、恋しい』



大阪府生まれの人気作家、一穂ミチ。彼女の最新作『たぶん、恋しい』は、私たちが日々抱える不確かさや思いを優しく見つめる短編集です。2026年6月17日(水)の発売が決定し、今から多くのファンの期待が寄せられています。

誰もが共感できる物語の息吹



一穂ミチはこれまでに『スモールワールズ』や『光のとこにいてね』といったヒット作を生み出し、本屋大賞常連の作家として広く知られています。新作では、身を焦がすような恋愛感情や結婚への渇望、また自己を見つめ直す家族との関係など、私たちが抱く感情の微妙な綻びを、6つの物語として描いています。

魅力的な6つの物語



『たぶん、恋しい』の中には、読み手の心に深く響くような6つの物語があります。例えば、「エンパイアライン」では合コンで出会った彼女が「猫ファースト」であることから生まれる、新たな恋の形が描かれています。続いて「月を経る」では、48歳の緋沙子が経験する人生の岐路が描かれ、結婚や出産といったテーマに焦点を当てています。

さらに「わたしたちは平穏」では、感情表現が苦手なふたりが冷凍庫に隠している秘密が明らかになります。「あなた」という物語では、定年を迎える夫とその妻の間に生まれるさまざまな思いが表現されており、読者はその情景に引き込まれずにはいられません。そして「すげえ泣くじゃん」では、旅行に出発する朝に甥が失踪した母親を見つけ、感情が揺れ動く様子が見事に描かれています。最後に「たぶんそんな感じ」では、施設に暮らす大叔母の口笛が止まらなくなることで、来歌が経験する心の変化が描かれています。

日常の中に潜む希少な感情



これらの物語は、表面的には普通の日常を描いていますが、そこに潜む複雑な感情や人間関係の深淵が立ち上がってきます。「こんな物語を読んだことがない」と驚く感動の声が次々と寄せられているのも頷けます。一穂ミチは、「名前の付けられない、でも共感できる感情の綻びに寄り添う日常のストーリー」を描く天才的な作家です。

書籍情報



この短編集『たぶん、恋しい』は、新潮社から出版され、四六版のハードカバーで提供されます。定価は1,870円(税込)で、ISBNは978-4-10-356951-0に設定されています。詳細はこちらのリンクからご確認ください。発売日が待ち遠しい一冊です。


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