TuneCore Japanが韓国最大級の音楽ストリーミングサービス「genie」と提携
音楽デジタルディストリビューションサービスを展開するTuneCore Japanが、韓国の音楽ストリーミングサービス「genie」への楽曲提供をスタートさせたことを発表しました。本提携により、アーティストがより多くのリスナーに楽曲を届けるチャンスが広がります。
「genie」は、韓国の音楽市場において「Melon」に次ぐトップシェアを誇るストリーミングサービスです。韓国の音楽ファンに広く愛されていますが、今回のTuneCore Japanの参入により、さらに日本のインディペンデントアーティストの楽曲が多くのリスナーに届くことを期待しています。
追加配信のメリット
TuneCore Japanを通じてすでに楽曲を配信しているアーティストにとって、今回は特別なメリットがあります。追加料金なしで「genie」への楽曲追加配信が可能となるため、気軽に新しいプラットフォームへ楽曲を広げることができます。この機会を活かすことで、自身の音楽を新たな聴衆に届ける絶好のチャンスとなるでしょう。
音楽シーンの拡大
注目すべきは、韓国やアジアの音楽シーンが日々盛り上がりを見せているという点です。K-POPなどが世界的な人気を誇る中、日本のアーティストもその波に乗り遅れることなく、自分たちの音楽を発信していく必要があります。「genie」の参入は、そのための一助となるでしょう。多くのアーティストがこの機会を活用し、アジアの音楽市場での知名度を高めることが期待されています。
TuneCore Japanの取り組み
TuneCore Japanは、今後も新たな音楽サービスの追加と、アーティストへのサポートをさらに強化していく方針です。これまでにも日本国内を中心に、さまざまな音楽配信先を拡充してきましたが、今後は世界中のリスナーに向けた楽曲配信の機会を広げることを目指しています。
全世界で185カ国以上のストリーミングサービスに楽曲を配信できるTuneCore Japan。このようなサービスを通じて、アーティストは自身の音楽を世界に発信することができ、より多くの支持を得ることが可能です。2023年12月には「Melon」への配信も行うなど、アジア圏の音楽シーンでの存在感をさらに高めることに注力しています。
まとめ
TuneCore Japanが「genie」と提携することで、アーティストたちに新たなチャンスがもたらされることは間違いありません。アジア市場での音楽配信が進化する中、どのようにアーティストの音楽が評価されるのか、今後の展開に大いに期待が寄せられます。自分の音楽を世界へ広げたいと考えるアーティストは、ぜひこの機会を活用してみてはいかがでしょうか。