卒アル制作の新常識
2026-03-16 12:19:52

卒業アルバム制作を通じた新たな学びの形と働き方改革を提案

卒業アルバム制作を通じた新たな学びの形



安達写真印刷株式会社は、石川県白山市を本拠地として「体験学習型卒業アルバム制作」の新しい取り組みを始めました。このプロジェクトは、GIGAスクール構想に基づき、ICT(情報通信技術)教育の活用を目的にしており、児童が主体的に卒業アルバム制作に関わることを促進しています。

ICTと協働学習の融合



年々、学校では教員の負担が増加しているなか、卒業アルバム制作は特に手間のかかる業務の一つです。安達写真印刷では、これをICT技術を利用することで、教育の場とする試みを行っています。具体的には、福井県坂井市の3つの小学校、永平寺町御陵小学校、坂井市立木部小学校、坂井市立大石小学校で実施された授業を通じて、児童自らが写真を選んだり、アルバムのレイアウトを考えたりしました。

このプログラムでは、AI技術の「かおラボ」を活用し、児童が自分たちで「アルバムの主役」となるような体験を提供。具体的には、児童は自らの判断を基に、写真の選定やレイアウト決めを行い、協働しながら学ぶという新しい形の授業を展開しました。

3回にわたる授業内容



この取り組みは全3回の授業から構成されており、それぞれ異なる側面から「学び」を深めていきます。

1. AIと共に考える: 初回は「客観性」と「公平性」について考察しました。児童は、アルバムに載せる写真を選ぶ際の3つの約束を決め、AIによるカウントをもとに話し合いながら写真選びを行いました。
- みんなの良いところがわかる写真を選ぶ
- 全員がアルバムに載るようにする
- 誰かが嫌な気持ちになる写真を選ばない

2. プロからの学び: 次回の授業では、写真館のプロ講師から「写真の主役の作り方」「レイアウトの基本概念」「ストーリーの伝え方」を学びました。児童たちは「思い出をどう伝えるか」をテーマに、さらに深い議論を交わしました。地域の仕事に対する理解も深まる貴重な体験となりました。

3. 形にするプロセス: 第3回はWEB編集システム「アシスト」を使用して、実際のアルバムページを作成するステップです。子どもたちは写真の配置やトリミングについて協議し、自身の決定が形になる喜びを体感しました。

成果と反響



卒業式前の3月上旬、ついに完成した卒業アルバムが児童たちに手渡される瞬間が訪れました。デジタル画面での実習から現物に仕上がったアルバムを見た時の感動は格別で、子どもたちからは喜びの声が上がります。「クラスのいいところを一番知っているのは自分たちだから、自分たちで選べて良かった!」と、みんなで作り上げたアルバムの特別感を再確認しました。

今後への展望



安達写真印刷株式会社は、今後、より多くの地域にこのような教育支援型のアルバム制作モデルを拡げていく計画で、ICT技術やAIを駆使した「学び」と「働き方改革」という二つの視点を併せ持つプロジェクトを進めています。このプロジェクトを通じて、工夫を凝らして伝える力や仲間との協力の重要性を学ぶ機会が増えることを期待しています。

このように、卒業アルバム制作が単なる記念品から、児童自身の成長に寄与する新たな学びの場へと進化しています。安達写真印刷は、金沢の地で質の高いアルバムを制作し続け、子どもたちの想い出に寄り添いながら、さらなる可能性を広げていく所存です。


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