東京ウィークエンダー特別号「MADE IN JAPAN Vol.5」発刊
2025年6月27日(金)、ENGAWA株式会社が運営する英字ライフスタイルマガジン「Tokyo Weekender」から特別号「MADE IN JAPAN Vol.5」が発刊されます。この号では、
「Tradition(継承)」「Expression(自己表現)」「Immersion(没入体験)」の3つのテーマに沿って、日本各地の魅力的なヒト・モノ・コトやトラベルシーンが紹介されます。
日本文化のセレクション
本誌の特集は、伝統工芸の新たな展開や多文化クリエイターたちの創造力、さらには世界的に有名な建築家による宿泊体験まで多岐にわたります。国内外の読者たちに、変化し続ける日本の魅力を発信し、「次に体験したい日本」を提案します。
注目の特別インタビュー
特に注目なのは、日系カメルーン人クリエイター、アイザック・Y・タケウ氏の特別インタビューです。彼のポッドキャスト番組『GOLDNRUSH』は、マイノリティの声を可視化し、日本に住むミックスルーツの人々のリアルな体験を発信するプラットフォームとして、多くの支持を集めています。彼は「アメリカでは、他の人と異なることが魅力として受け入れられている」という体験を通じて、自分らしさの重要性に気づくきっかけとなったことを語ります。
震災から生まれた「Sashiko Gals」
さらに、特集には岩手県大槌町で生まれた刺し子集団「Sashiko Gals」が登場します。彼女たちは、東日本大震災を契機に結集し、オーダーメイドの手刺繍スニーカーを製作しています。製作には1足あたり30時間以上がかかり、価格は約1,600米ドル。これらのスニーカーは、伝統的な技術を生かしながらも、国際的なファッションシーンにおいて注目を集め、抽選販売になるほどの人気を誇っています。
その他の特集内容
- - TRADITION: 漆塗りのスノーボードで世界を滑る杜野菫や、佐賀県の「日本一の干満差」を活用したグルメ旅など。
- - EXPRESSION: デザイナー長見佳祐氏の「liminal wear」や、アーティストHYDEの新ブランド「Psycho Love Vodka」にまつわる独占インタビュー。
- - IMMERSION: NOT A HOTELが提案する新ライフスタイルや、大阪の新ホテル「Patina Osaka」に注目が集まります。
「MADE IN JAPAN Vol.5」の内容は、2025年6月27日以降、オンラインで無料でアクセスが可能です。詳細は公式ウェブサイトをチェックしましょう。日本の伝統とクリエイティビティが融合する魅力的な特集が、読者を魅了すること間違いありません。