大野敏哉が贈る新作舞台『戦場のガノン』、下北沢で上演決定！

大野敏哉が贈る舞台『戦場のガノン』の詳細

2025年8月、東京の下北沢にて新たな演劇作品が幕を開ける。その舞台の名は『戦場のガノン』。脚本家の大野敏哉が16年ぶりに自らの原点である演劇に戻り、思いを込めたこの作品は、彼のキャリアの中での重要な一歩を示すものだ。この公演は、女優のみょんふぁが代表を務めるプロデュース団体「SORIFA」により実現され、彼女にとっても待望の公演となる。

公演概要

『戦場のガノン』は2025年8月19日から8月24日まで、下北沢シアター711で上演される。今回の作品は、大野自身が「遺作になっても良い」という思いで書かれた脚本であり、仲間たちとの絆を大切にする内容が期待されている。この公演では、さまざまな配役が揃い、観客を惹きつけること間違いなしだ。

【公演情報】

- 期間: 2025年8月19日(火) ～ 2025年8月24日(日)
- 会場: 下北沢シアター711
- チケット料金: 前売4,500円、学生3,500円、初日割4,200円
- チケット購入方法: カンフェティにて発売中

大野敏哉について

大野敏哉は、1969年生まれの脚本家で、1996年から活動を開始。彼の代表作には、映画『シムソンズ』や『長いお別れ』、テレビドラマ『世にも奇妙な物語』、アニメ『小市民シリーズ』など、多岐にわたるジャンルで数多くのヒットを飛ばしてきた。特に2003年に上演された『ガノン』は、本作『戦場のガノン』の原点とも言える作品であり、今回の公演はその続編とも言える重要な意味を持つ。

物語の背景

本作の舞台は、2027年の夏。物語は、ある集まりで戸惑うオジサンたちから始まる。彼らは、AIの声によって大切な人が危険な状態にあることを告げられ、外では人々がバケモノ化している混沌とした状況に直面する。皆が現実逃避の傾向を見せる中、彼らは果たして現実を受け入れることができるのか。彼らの知らないところで、友情が芽生えていく様子が描かれている。

この物語は、世代間のギャップやコミュニケーションの難しさを描きつつ、仲間との絆がどのように試されるかを問う深いテーマを持っている。大野敏哉の鋭い視点が光るこの作品は、観客にとってぜひとも見逃せない体験になるだろう。

出演者とスタッフ

公演には、阿比留丈智、倉沢学、国分崇など実力派の出演者が名を連ね、声の出演としてみょんふぁが参加する。脚本・演出は大野敏哉自身が務め、彼のビジョンが直に届けられることも期待される。

2025年、下北沢で繰り広げられる『戦場のガノン』。心に残る物語があなたを待っている。今すぐチケットを手に入れ、観劇の準備を整えよう！