謎に包まれた都市の真実を追え!
シンガポールを拠点とするパブリッシャー、Soft Sourceが新たな探偵ビジュアルノベルゲーム『Mato Fragments(マト・フラグメンツ)』を発表しました。このゲームは、人気シリーズ『Mato』の最新作であり、2025年にSteamにてリリース予定です。前作『Mato Anomalies』から続く物語が描かれ、プレイヤーは美しいアートデコスタイルのビジュアルの中で、新たな謎を解き明かすことになります。
『Mato Fragments』とは?
本作は、香港のゲーム開発スタジオArrowizが制作した、独自のストーリーテリングが特徴です。2016年に設立されたこのスタジオは、ダークファンタジーと斬新な推理メカニクスを融合させることで、プレイヤーを引き込むコンテンツを生み出しています。過去の作品でも高い評価を得ており、その独特の世界観は多くのファンに愛されています。
舞台はネオシティ
ゲームの舞台となる「ネオシティ」は、ジャズエイジを彷彿とさせるオアシスでありながら、深い闇にも覆われた都市です。プレイヤーは“ナイトスモーク”という写真館の店主であり探偵、通称「My Lady」として、真実の断片を集める任務に挑むことになります。この写真館がただの現像屋ではない点に気付いたプレイヤーは、さまざまな重要な手がかりを見つけ出すでしょう。
ゲームの特徴
社交界の情報屋
『Mato Fragments』では、プレイヤーが社交と情報収集の達人として登場します。探偵モードに切り替えることで、周囲の人々を詳細に観察し、その意図を読み解くことが可能です。収集した情報は単なる知識ではなく、キャラクターの行動や選択肢に大きな影響を与えます。
タイムループの運命
物語はプレイヤーとネオシティが5日間のタイムループに閉じ込められるところから始まります。このループの中での一つの選択が、すべてを最初の日に引き戻す要因となります。登場人物たちを見守り、必要な情報を集め、彼らを悲劇から救う責任を担うのです。言動が運命を左右するこのゲームでは、慎重に行動する必要があります。
レトロフューチャーの美学
『Mato Fragments』のビジュアルは、レトロフューチャーなスタイルの中で、伝統的なアジアの要素を取り入れた魅力的なデザインが施されています。美しい建築や衣装、背景美術には、時代を超えた感覚が絶妙に融合し、プレイヤーは没入感たっぷりの異世界を体験することができます。
ArrowizとSoft Sourceの関係
Arrowizは、ゲーム製作の専門家と新進気鋭の才能たちによって設立されて以来、物語性豊かなゲームを一貫して提供しています。物語の力を通じて、プレイヤーの心を動かすことが彼らの目指すポイントです。一方、Soft Sourceは国際的なゲーム開発者に焦点を当て、アジア市場向けのコンテンツを多様に提供しています。
ゲームファンやインディーゲーム愛好者にとって、『Mato Fragments』は見逃せないタイトルです。次回作の情報が気になる方は、Soft SourceのSNSで最新情報をチェックしてみてください。ネオシティで待つ真実が、あなたを待っています!