第一興商と習志野市が音楽を通じた地域活性化に向けた協定を締結

第一興商が習志野市と音楽を通じた活性化に取り組む

2025年10月1日、株式会社第一興商が千葉県習志野市と「うたと音楽のチカラを活用した魅力発信」に関する連携協定を締結することが発表されました。この協定は、習志野市が持つ音楽資源を活用し、地域の魅力を広めることを目的としたものです。

音楽を活用した地域振興

習志野市歌やPRソング「ドレミファナラシド♪」を中心に、第一興商が提供するカラオケ機器「DKエルダーシステム」を活用し、地域の認知度を高める取り組みを進めます。具体的には、市民が市歌を歌う機会を増やし、音楽を通じたコミュニケーションの場を提供することが狙いです。このような活動は、地域の活性化はもちろん、口腔機能向上や誤嚥防止など、健康的な生活を促進することにもつながります。

協定の締結式

協定締結式は2025年10月1日の11時からスタートし、習志野市役所の3階特別会議室で行われます。市長の宮本泰介氏も出席し、今後の音楽を活用した地域活性化の重要性について語る予定です。

「あしたのハーモニーが響くまち」

習志野市は、ブランドメッセージ「明日のハーモニーが響くまち」を掲げ、このメッセージのもとで音楽や文化を通じた地域社会の活性化を目指しています。第一興商は、習志野市が2018年から創設した「プラッツ習志野歌うま大会」にも協力しており、この大会は地元の歌手を支援し、地域の文化を盛り上げることを目的にしています。

音楽の普及と健康への寄与

今回の協定を契機に、習志野市歌や「ドレミファナラシド♪」の楽曲は、第一興商のカラオケ機器「DAM」で配信される予定です。また、DKエルダーシステム専用機「FREE DAM LIFE」では、楽曲に合わせたダンス動画も提供され、より多くの楽しさが加わります。

市内のあらゆる行政関連施設や介護施設などにもDKエルダーシステムが導入されることで、うたと音楽の力を通じた健康促進や認知症予防にも貢献することが期待されています。

未来の展望

第一興商は今後も地方自治体や研究機関と連携を深め、音楽を通じた社会貢献活動を展開していく意向を示しています。このような取り組みは、地域ブランドの強化や市民の心の豊かさにも寄与するであろうと考えられます。

習志野市と第一興商のパートナーシップにより、新たな音楽の可能性が広がっていくことに、今後の展開が非常に楽しみです。