アニメ映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』が米沢市と共に二冠達成！

「好きでも嫌いなあまのじゃく」×米沢市が成し遂げた二つの快挙

山形県を舞台としたアニメ映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』が、米沢市と共に「第15回ロケーションジャパン大賞部門賞行楽度部門」を獲得し、さらに「訪れてみたい日本のアニメ聖地 882025年版」に新規選定されるというダブル快挙を成し遂げました。この成果は、市内での観光振興やシビックプライド向上に貢献した多くの関係者の努力の成果です。

アニメ映画の概要

2024年5月24日からNetflixで独占配信されるこの映画は、監督を柴山智隆が担い、企画・制作はツインエンジン、制作はスタジオコロリドが行いました。米沢市が舞台となることで、地域の魅力がさらに引き立てられています。この映画のヒットが、米沢市の観光業界に新たな波を呼ぶことが期待されています。

ロケーションジャパン大賞受賞の背景

この度の受賞は、日本唯一のロケ地情報誌『ロケーションジャパン』が選定したもので、今年最も地域を盛り上げた作品と地域に贈られます。特に、米沢アニメツーリズム誘客推進協議会の設立や、市内の観光促進活動への取り組みが高く評価されました。具体的には、ロケ地マップの作成やスタンプラリーの開催など、観光客を引き付けるための施策が功を奏しています。

特筆すべきは、スタンプラリーの参加者数が昨年の150％を記録し、多くの聖地巡礼者が米沢を訪れている点です。約20,000名を対象にした一般アンケートでは、「行きたくなったまち」としての人気を誇示しました。

授賞式の模様

授賞式は2024年2月20日、渋谷の「SHIBUYA QWS」で行われ、全国から選ばれた各地域の受賞者が参加しました。米沢市からは市役所の産業部長や協議会のメンバー、さらにはアニメ映画の監督が登壇しました。米沢市がトップバッターとして、その想いを発信したことは、地域の期待を集めました。

アニメ聖地選定の意義

また、『訪れてみたい日本のアニメ聖地88』2025年版に米沢市が新たに選定されたことも自信となります。この評価は、国内外のアニメファンからの投票を基にしており、米沢市がアニメの舞台としてますます重要な位置を占めることを示しています。今後、数年にわたり、より多くのファンが米沢を訪れることが期待され、地域振興にも寄与します。