ミュージカル再演決定
2025-05-21 10:15:01

神話と和の美しさを描くオリジナルミュージカル2025年再演決定

新たな魅力を持つオリジナルミュージカル『雫の星語り〜Only God Knows〜』が再演決定!



2024年に東京での初演から大反響を得たオリジナルミュージカル『雫の星語り〜Only God Knows〜』が、2025年7月に待望の再演を迎えます。特に今回は、大阪での初公演を含む形で、東京と大阪の2都市で上演されることが決定しました。

日本の風習と物語の融合



本作は、日本の風習「七夕」にインスパイアされた物語で、「神話」と「和」をテーマに展開されるファンタジーな世界観が魅力です。新たに4曲の楽曲が追加され、星と神社を巡るシズクの物語にさらなる深みが加わります。

ストーリーの舞台



物語は、架空の町「一ノ瀬」の一ノ瀬神社を中心に展開します。主人公シズクは、神を祀る神社の跡取り娘として育ち、歴史の真実を追い求める中で、「語り継がれてきた物語」と「本当の真実」の間で揺れ動きます。そして、彼女が発する「神様って、何なんじゃろね?」という問いかけが、物語の根底に流れる重要なテーマとなっています。

この作品は、古来より「万物には神が宿る」という思想をコミカルに描いており、七夕の祈りや願いとも絡み合いながら、観客に問いかけを投げかけます。私たちが知っている真実に対して、どう向き合うのか。シズクがどのような選択をするのか、その結末に注目です。

現代を生きる私たちへのメッセージ



SNSが普及した現代、様々な情報が溢れる中で、自分の正しさが他者の信念を否定してしまうことがある現在、この作品は「見極める力」や「感謝の心」といった普遍的で重要なテーマを再認識させてくれます。

プロデューサーの岡本一馬氏は、作品の根底に「人が何を信じるべきかを考えさせる要素」があると語っており、前回の公演からの進化を強調しています。新曲の追加や構成の見直しにより、より深い物語の旅へと導く仕上がりだと自信を示しています。

再演に向けた意気込み



主演の牧浦乙葵さんは、自身の初主演として責任を感じつつ、前回のキャストへのリスペクトを胸に、新たにシズク役に挑むことに意欲を示しています。「新たな雫の星語りを皆さんと一緒に作り上げていきたい」と意気込む彼女の姿勢にも注目です。

公演情報



『雫の星語り〜Only God Knows 2025〜』は、2025年7月に大阪と東京で上演されます。チケットは既に好評発売中で、価格はS席12,000円、A席8,500円など、視聴者のニーズに応じた様々な席種が用意されています。

公演概要


  • - 大阪公演: 2025年7月5日(土)、6日(日) ABCホール
  • - 東京公演: 2025年7月26日(土)、27日(日) 三越劇場

今回の再演は特に岡本氏の地元である関西での凱旋公演ということで、特別な気合いも感じられます。観客の皆様が劇場を出る際に、誰かの“祈り”が心に残るような素晴らしい作品を目指して、千秋楽まで全力で挑んでいく所存です。

駅貼りポスターでの告知も



また、関西の主要駅では、本作を象徴するビジュアルポスターの掲出も決定。街に出ると事前に作品に触れられる機会が設けられており、興味をそそります。

こうした多面的なアプローチを通じて、観客が『雫の星語り』に出会い、自らの「祈り」を感じる時間を提供することでしょう。2025年の新たな旅立ちに、ぜひご期待ください。


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