音楽賞開催決定
2025-04-18 10:47:00

音楽の未来を切り開く「MUSIC AWARDS JAPAN」開催決定

音楽の未来を共に創る「MUSIC AWARDS JAPAN」



音楽の力を信じ、音楽文化の発展に寄与することを目的に、一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会(CEIPA)が主催する「MUSIC AWARDS JAPAN」が、2025年に盛大に開催されることとなりました。今回のアワードには、日本音楽著作権協会(JASRAC)がプライズパートナーとして協賛し、新たに「クリエイター特別賞」が設立されます。

JASRAC賞とクリエイター特別賞



これまで40年以上にわたり、JASRACは音楽の作り手である作詞者や作曲者、音楽出版社を対象にした「JASRAC賞」を実施してきました。この制度は、著作物使用料の分配額が最も高い国内の作品を金・銀・銅賞として表彰するもので、特に国際的にも高い評価を受けた作品には国際賞も贈られます。そして、今回新しく設立される「クリエイター特別賞 Song of the Year for Creators presented by JASRAC」は、音楽クリエイターの功績をより広く紹介するための特別な表彰です。

MUSIC AWARDS JAPANの概要



「MUSIC AWARDS JAPAN」は、国内の音楽界において、最も注目されるイベントの一つです。このイベントは、「世界とつながり、音楽の未来を灯す。」というコンセプトの下、日本の音楽業界を代表する5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会)が団結し、国際的な音楽交流を促進しています。

2025年の開催日程は、5月21日(水)と22日(木)の2日間で、京都のロームシアターにて行われる予定です。また、NHKによる生中継が行われる他、YouTubeを通じて全世界に配信されることが告知されています。これにより、会場に足を運べないファンや音楽関係者も、同イベントを楽しむことができます。

JASRACの役割



音楽の著作権に関する管理を専門的に行うJASRACは、1939年に設立され、以来85年以上にわたり、日本の音楽文化の発展を支える重要な役割を果たしています。音楽という媒体を利用する際の権利者から委託を受け、その権利を守りながら、著作物利用者に対して許可を与えるともに、利用料を著作権者に分配する事業を行ってきました。JASRACは、音楽クリエイターが正当な報酬を得られる環境を整えることで、創作活動の促進にもつなげています。

結びに



音楽は人々の心に強く訴えかける力を持っています。「MUSIC AWARDS JAPAN」の開催を通じて、音楽クリエイターの業績を称え、さらに大きな感動を生み出す機会が広がることを期待しています。今後もJASRACは音楽文化の振興に向けた取り組みを続け、クリエイターたちが活躍できる舞台を提供してゆくことでしょう。全世界の音楽ファンにとって、このイベントは見逃せないものとなることでしょう。


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