五感で日本の伝統を体感する『和楽器シアター東京』
2025年7月8日(火)、歌舞伎座タワー内の木挽町ホールにて、新しい日本文化エンターテインメント「和楽器シアター東京」が開幕します。この公演は、和楽器を使った体験型エンターテインメントショーであり、日本の伝統的な音楽を“観る・聴く”だけでなく、“ふれる・体験する”といった形で提供され、観客の五感を豊かに刺激します。
新たなエンターテインメント体験
『和楽器シアター東京』のキャッチフレーズは「聴く!観る!ふれる!——銀座で出会う、日本の圧倒的伝統美。」約50分の公演では、箏(こと)、尺八(しゃくはち)、津軽三味線(つがるしゃみせん)といった和楽器による生演奏が行われます。伝統的な楽曲から、春の季節を表現した楽曲、さらには親しみやすいメロディまで多様な音楽が演奏され、世代や国籍を越えて多くの人々に楽しんで頂けます。
体験型プログラムで更に深い理解を
本公演の特徴は、終演後に参加できる来場者限定の体験型プログラムです。観客はただ観るだけでなく、実際に和楽器を演奏する体験ができ、和文化への理解が深まります。さらに、記念撮影のために歌舞伎の舞台で実際に使用された衣裳を着用することができ、歴史を体感する貴重な機会を提供します。
公演スケジュールと場所
『和楽器シアター東京』は、2025年7月8日から29日まで、歌舞伎座ギャラリー木挽町ホールにて開催されます。公演日は7月8日から13日、15日から21日、22日から29日で、各公演は11:30と14:30、または14:30と18:00の二回公演が予定されています。
会場は、東京都中央区の歌舞伎座タワー内に位置し、アクセスも良好です。
演奏者と楽曲
公演では、トップアーティストたちが出演します。箏の演奏者には菊凪ゆうこ、鈴木泉芳などが名を連ね、尺八や津軽三味線も演奏されます。演奏予定楽曲には、「春の海」や「津軽じょんがら節」などもあり、観客は伝統的な日本の音楽を直接体験できる内容となっています。
チケット情報と来場者特典
チケットは現在発売中で、大人は7,700円、子供(4歳~15歳)は3,850円となっています。また、子供料金のチケットは公演日に4歳以上15歳未満が対象となります。来場者特典として、和楽器の演奏体験や、歌舞伎の衣装を身に纏った記念撮影が用意されています。
まとめ
『和楽器シアター東京』は、単なる鑑賞にとどまらず、参加型体験を通じて日本の伝統文化を深く楽しむことができる内外訪問者のための貴重な機会です。日本文化の魅力を五感で体験してみてはいかがでしょうか?