反戦を描く劇を上演
2025-07-23 14:00:59

近未来の希望と反戦を描く抒情詩劇「失われた楽園を求めて」上演決定

「失われた楽園を求めて」上演決定



2025年8月1日(金)から2日(土)までの2日間、東京都中野のテルプシコールにて、エンギシャが制作したオリジナル抒情詩劇「失われた楽園を求めて」が上演されます。この舞台は、観る者に深いメッセージを喚起させる作品として、非常に注目されています。

経済成長の裏に潜む影



日本は終戦後、急激な経済成長を遂げる中で、戦争の記憶が薄れていく過程があります。現代では、多様なルールや法律のもと、人々は表面上平等な生活を送っていますが、時折感じられる息苦しさに共感を覚える方も多いかもしれません。かつて勇敢な先人たちが願った平和な未来は、果たしてこのような形で実現されたのでしょうか。

2035年、止まった時間



「失われた楽園を求めて」の物語は、核戦争によって人類が滅び、時間が停止した西暦2035年が舞台となります。仮想空間で生活をする子供たちが、母なる存在に導かれながら失われた時代を取り戻そうと奮闘する姿は、希望と苦悩が交差する感動的なストーリーです。この作品が問いかけるのは、果たして彼らは人類を救うことができるのか、そして未来に向かってどう進むべきかというテーマです。

俳優の熱演で描く人間の姿



出演するのは、エンギシャのメンバーである金星辰(キムセイシン)大地薫中村蓮水上多楽(8月2日)・長月凜(8月1日)の4名。彼らは長野県を拠点に活動し、舞台芸術の創作に情熱を注いでいます。特筆すべきは、セットや小道具を使用せず、ほぼ素舞台でのストレートプレイのスタイル。役者の表現力を最大限に引き出し、舞台ならではの自由な場面転換を駆使した再現に期待が高まります。

この忠実なる演劇を通じて、観客は役者たちの想いを肌で感じ、命の重みを体感することができるでしょう。彼らの演技は、それぞれに込められたメッセージを深く伝えてくれます。

公演の詳細


公演情報


  • - 公演名:エンギシャ抒情詩劇「失われた楽園を求めて」
  • - 公演期間:2025年8月1日(金)〜 2025年8月2日(土)
  • - 会場:テルプシコール(東京都中野区中野3-49-15)

出演者情報


  • - 大地薫
  • - 中村蓮
  • - 水上多楽(8/2)・長月凜(8/1)Wキャスト
  • - 金星辰(俳優/演出)

公演スケジュール


  • - 8月1日(金)19:00
  • - 8月2日(土)13:00/18:00
(開場は開演の30分前)

チケット情報


  • - 料金:前売 5,000円(全席自由・税込)
  • - カンフェティ限定:前売5,000円 → カンフェティ席 4,000円

チケットは現在、カンフェティにて発売中です。詳細な購入方法や特典に関しては、こちらのリンクをご覧ください。

「失われた楽園を求めて」は、反戦と人類への希望をテーマにした力強いメッセージを伝える舞台です。ぜひ、観劇を通じてその世界を一緒に体感してください。


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