聴くこころを育てる新たなバイブル、まもなく登場
2025年3月13日、世に送り出される書籍『傾聴の極意』は、プロカウンセラーである中越裕史氏が手掛けた一冊です。本書は、これまでの20年間に1万件以上の相談を受けてきた経験をもとに、「傾聴」というテーマに焦点を当てています。今、様々な場面で「聴く」ことへの関心が高まっている現代において、傾聴の重要性を再認識するための貴重な指針となるでしょう。
カール・ロジャーズの教えを基に傾聴を深く理解する
本書の目玉は、カウンセリングの権威とされるカール・ロジャーズの教えをわかりやすく整理している点です。傾聴の基本からスタートし、ロジャーズの教えを継承するカウンセラーたちの体験をもとにした事例が多数紹介されています。これにより、聴くことの真意や、その背後にある心理的な視点が明らかになります。
新たな「聴き方」を追求する
中越さんは、従来の「オウム返し」や「相槌」を超えた新しい聴き方を提案しています。「聴くだけ」に意識を注ぎすぎるあまり、逆に不自然な沈黙を生んでしまう人たちに向けて、心の中のマインドが重要であることを説いています。結果として、読み手の中に自然と「聴くこころ」が育まれるような仕掛けが施されています。
本書は悩みを抱える全ての人へのメッセージ
『傾聴の極意』は、傾聴に興味がある人だけではなく、人生に悩んでいる全ての人にも響く内容です。自分が置かれた状況から何を信じ、どこに進むべきか、その答えを模索する過程を科学的な観点からも解説しています。読者は、ロジャーズの哲学を通じて、自己理解を深め、人生を豊かにする手助けを受けることができるでしょう。
推薦コメントで見る本書の価値
書籍には著名人からの推薦コメントも寄せられています。例えば、ロジャーズの弟子である心理学者の畠瀬直子氏からは「彼が伝えたかったことを日本の皆さんに届けてくれてありがとう」という言葉があり、カウンセリングの持つ影響力が強調されています。他にも、メンタルヘルス協会代表の衛藤信之氏は、「心理カウンセリングのダイナミズムを感じさせる一冊」と評価しており、本書が読者に感動を与える内容であることを物語っています。
著者の中越裕史氏について
中越裕史氏は、公認心理師として多岐にわたる活動を展開しています。心理カウンセラーとしての経験を活かし、後進を育成するためのオンライン講座も運営。彼の著書は数多く、読者の心の支えとなること間違いなしです。
書籍情報
- - タイトル:傾聴の極意
- - 著者:中越 裕史
- - 発売日:2025年3月13日(木)
- - 定価:1,870円(税込)
- - 仕様:四六判/256ページ
- - 発行:株式会社世界文化社
詳細はこちらから
本書を手に取り、傾聴の極意を体得しましょう。あなたの「聴くこころ」が新たな道を切り開くかもしれません。