セブン‐イレブンが提供する、地域の味を凝縮した新たな豚丼
東京都を含む関東地域のセブン‐イレブンでは、2025年6月10日に岐阜県と神奈川県、埼玉県、千葉県の郷土料理にインスパイアされた豚丼が発売されます。
これによって、各地域の特性を生かした多様な味わいの豚丼が登場します。 それぞれの豚丼は、この地域ならではの食材を用い、当地の特性に合わせた調理法を採用しています。
埼玉県発「炭火焼き豚みそ丼秩父味噌ダレ」
埼玉県と東京都の一部で楽しめるこの豚丼は、620円(税込669.60円)で販売されます。この丼の特徴は、地元の秩父で愛用されている“秩父味噌”を使用した味噌ダレ。味噌はじっくりと漬け込まれ、強火の炭火で一気に焼き上げられ、美味しさが凝縮されています。この炭火焼きの技法により、香ばしさと旨みが見事に調和し、食欲をそそる仕上がりになっています。
千葉県誇る「炭火焼き豚丼千葉県産醤油本膳使用」
千葉県だけで楽しめるこの豚丼も620円(税込669.60円)です。こちらでは、銚子地域の高級再仕込み醤油“本膳”を使用し、その旨味と香りが豚肉を引き立てます。さらに、最新鋭の炭火焼成機で仕上げおり、本格的な炭の香りを楽しむことができます。これにより、タレの旨みと炭の香ばしさが絶妙に融合し、ご飯とも相性抜群です。
神奈川県食文化の「厚木の味味噌香るとん漬丼」
神奈川県に特化したこの豚丼も650円(税込669.60円)で提供され、厚木の郷土料理“とん漬”を手軽に食べることができます。こちらは、3種類の味噌と酒粕をブレンドし、豊かな香りと深い味わいを実現。肉はしっかりと焼き上げられ、ジューシーな食感が楽しめます。仕上げに白髪ねぎが添えられ、見た目にも華やかです。
各地域の魅力を詰め込んだ商品開発の背景
今回の豚丼は各地域の郷土料理としての歴史を意識し、地元の方々に愛され続ける味わいを追求した結果、誕生しました。セブン‐イレブンは、手軽に食べられる便利さを提供しながら、本格的な美味しさを実現することにこだわったとのこと。これにより、地域の皆さんはもちろん、観光客にもご満足いただけることを目指しています。
この新たな試みとして登場する豚丼は、食による地域振興を目的としており、消費者にとっては新たな美味しい出会いの場になればと願っています。ぜひ、この機会に各地域で特製の豚丼を楽しんでみてください。いろいろな物語や文化が詰まった一杯が、待っています。