第12回料理レシピ本大賞の受賞作品を発表!
日本の料理界におけるビッグイベント、第12回料理レシピ本大賞が9月9日に東京ドームホテルにて盛大に開催され、受賞作品が発表されました。本賞は、料理レシピ本の魅力を伝え、その価値を広めることを目的としたもので、今年も多くの素晴らしいエントリーが寄せられました。
今年の受賞結果は、料理部門の大賞に選ばれた『すべてを蒸したい せいろレシピ』をはじめ、実にバラエティ豊かな作品が揃いました。著者のりよ子さんが提案する蒸し料理の数々は、家庭でも簡単に楽しめる「蒸す」技術の新たな可能性を示しています。
料理部門の受賞結果
- - 大賞: 『すべてを蒸したい せいろレシピ』著:りよ子(Gakken)
この本は、蒸し器を使った多様なレシピが紹介されており、健康的で美味しい料理が簡単に作れることを証明しています。特に蒸し料理は、食材の本来の風味を引き出すため、多くの料理愛好家に支持されることでしょう。
- - 準大賞: 『リュウジ式⾄⾼のレシピ3人生でいちばん美味しい!基本の料理100』著:リュウジ(ライツ社)
この作品では、実践しやすいレシピが110点紹介されており、家庭料理初心者でも楽しく取り組むことができます。
- - 入賞: 他にも『湯気を食べる』や『午前7時の朝ごはん研究所』など、個性豊かな作品が名を連ねました。これらの書籍もそれぞれ新しい食文化を提案し、家庭での食事を豊かにするヒントが詰まっています。
お菓子部門でも注目
お菓子部門では、大賞に『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』が輝きました。著者のmisaさんは、お手軽に楽しめるスイーツレシピを多数紹介しており、家庭でのスイーツ作りを盛り上げる作品です。
ジャンル賞の魅力を探る
様々なジャンルに焦点を当てたジャンル賞も見逃せません。こどもの本賞やコミック賞も発表され、特に子ども向けに作られたパンレシピ本『パンどろぼうのせかいいちかんたん子どもとつくるパンレシピ』は、家親子で楽しむための素晴らしいガイドとなっています。
プロが選ぶレシピも
プロの選んだレシピ賞に選ばれた『自家製はエンタメだ。』は、料理の楽しさを伝える作品。職業として料理をしている人々の視点から、家庭のキッチンでも楽しめるレシピが紹介されています。
ニュースなレシピ賞
井上咲楽さんの『井上咲楽のおまもりごはん』が、ニュースなレシピ賞を受賞しました。この本は、最新の食トレンドを取り入れたレシピが魅力で、特定の食材を使った健康的なメニューが満載です。
受賞者たちへのお祝い
受賞された皆さま、本当におめでとうございます。リュウジさんは、歴史的な連続5度目の受賞を飾り、多くの料理ファンに愛され続けていることが実感できます。このような優れたレシピ本は、私たちの生活に彩りを与えてくれること間違いありません。
今後行われる、料理レシピ本大賞入賞フェアもお見逃しなく。これからの食文化を担う新しいレシピ本が、多くの人に親しまれることを願っています。