DAGグループ、カラオケ音源利用の新たな契約を締結
ライバー事務所DAGグループ(以下、DAG)は、2025年8月12日付で株式会社友ミュージックと、著作物利用に関する包括的許諾契約を結んだことを発表しました。この契約により、DAGに所属するライバーたちは「歌っちゃ王」のカラオケ音源を、手続きなしで自由に利用できるようになります。
カラオケ音源の自由な利用
具体的には、ライブ配信やYouTubeでの演奏配信、歌配信において、この音源を活用することが可能になります。これまで個別の申請や手続きが必要だった音源利用が、包括契約により簡略化され、DAG所属ライバーのクリエイティブな活動の幅が広がることが期待されています。さらに、コンテンツの公開や収益化も容易になり、名実ともに活躍の場が大きく広がります。
友ミュージックは、自社サイトにて「音源利用について」の二次利用ルールを公開しています(
友ミュージック音源利用について)。DAGのライバーたちはこのルールに則って、歌や演奏を通じて魅力的なコンテンツを提供できる環境が整ったわけです。
DAGグループとは
DAGグループは2018年に設立されたライバー事務所で、日本国内で多くのトップライバーを輩出しています。代表的なライブ配信アプリ「Pococha」「TikTok」「IRIAM」「17LIVE」などでの高い実績があり、さまざまなジャンルのクリエイターが在籍しています。ミュージシャン、タレント、モデルと多様なバックグラウンドを持つ所属者たちは、それぞれの個性を活かして活躍中です。
DAGグループの公式ウェブサイトや関連サイトでは、所属ライバーの紹介や活動内容、メディア出演情報などが掲載されています。
DAGグループのメディア掲載履歴
DAGグループのライバーは、テレビのCMやプロ野球の始球式、クックパッドライブなど多岐にわたるメディアに出演しています。また、有名YouTuberとのコラボ動画やBAYFM等のラジオ番組のパーソナリティとしても知られる存在です。
そのため、DAGは多面的なアプローチで自社ライバーを支え、スポンサーシップや広告プランの可能性を広げています。
まとめ
今回の契約は、DAGグループがさらに充実したコンテンツを提供する道を開くもので、ライバーたちの活動の未来を明るく照らす一歩となるでしょう。音楽やライブ配信に情熱を注ぐクリエイターたちが、自由に表現できる環境が整ったことにより、今後の活躍がますます期待されます。