DCAJビジネスセミナーが奏でる新たな音楽の可能性
音楽業界における生成AIの活用が進む中、DCAJ(一般財団法人デジタルコンテンツ協会)は、新たなオンラインセミナー「AI×音楽 Vol.2」を開催します。このセミナーでは、2025年にスペインのバルセロナで行われる世界最大の音楽フェス「ソナー」の帰国レポートを中心に、AIと音楽の最前線について探ります。
ソナーとは
バルセロナで毎年開催されるソナー(Sónar)は、音楽とアートの革新をテーマにした国際的なイベントです。音楽フェスだけでなく、クリエイティブなビジネスやテクノロジーが交差するカンファレンス「Sónar+D」もあり、参加者たちは最先端の表現方法やコミュニケーションのあり方を体験します。今回のセミナーでは、現地からの貴重な情報をお伝えしていきます。
DCAJビジネスセミナーの概要
セミナーのモデレーターには、音楽プロデューサーとしても知られる脇田敬氏が登場。この日特に注目を集めるのは、音楽2.0メンバーである山口哲一氏と浅田祐介氏の二名です。彼らはソナーでのブース展示やカンファレンスを通じて、AIを駆使した音楽制作の可能性について実地で学び、多くの最新情報を持ち帰っています。そのレポートにより、参加者はAIと音楽の交差点に立つ最前線の実情を知ることができます。
登場人物たちのプロフィール
脇田敬氏
脇田氏は、有限会社FLYMUSICの代表取締役として、多くのアーティストをマネジメントし、音楽ビジネスに関する著作も手掛けています。近年では音楽マーケティングスタートアップを設立し、デジタル時代における音楽ビジネスの進展に寄与しています。
山口哲一氏
山口氏は音楽プロデューサーかつエンターテック・エバンジェリストとして、音楽業界の新たな地平を切り開いています。彼はAIを活用した制作方法や新しい旅路を模索しつつ、起業家育成にも力を入れています。
浅田祐介氏
浅田氏は知られるサウンドプロデューサーとして、名だたるアーティストたちと共に数々のヒット曲を生み出してきました。AI技術を取り入れた新たな音楽制作へのアプローチが期待されます。
セミナーの具体的内容
このオンラインセミナーでは、AIの進化がどのように音楽制作に寄与するのか、また、どのように現場で実践されているのかについて、実例を交えながら解説いたします。特に、脇田氏が聞き手として、AIと人間のコラボレーションがどのように創造的な自由を生み出すかに焦点を当て、山口氏や浅田氏の豊富な知識と経験に基づくインサイトを引き出します。
「ソナー神戸」の実現に向けて
最後に、次回の目標として「ソナー神戸」の実現についても言及します。音楽と技術が融合した次世代の音楽イベントが今後どう進化していくか、興味深い展開が待たれます。
このセミナーは無料で参加でき、音楽クリエイターやビジネスパーソン、一般の方々でも気軽にご参加いただけます。定員は100名で、先着での受付となりますので、興味のある方はお早めにお申し込みください。新たな音楽の潮流を知るチャンスをお見逃しなく!