三省堂書店のYOMO絵本コーナーがリニューアル
三省堂書店の「つながる本棚」YOMO絵本コーナーが2025年7月1日から新しい絵本のラインナップに変わります。今回のリニューアルでは、『カップねこ』『アイスゆうえんち』『とんぼエンピツ』『もじゃげとうさん』の4作品が追加され、子どもたちの想像力をかきたてる絵本として注目されています。
YOMO絵本コーナーとは
このコーナーは、三省堂書店の一部店舗に設置されているもので、クリエイターズ絵本「YOMO」によって選ばれた素晴らしい絵本や新刊が並んでいます。YOMOは誰でも絵本を出品できるサイトで、多くの創作者が集うプラットフォームです。現在、そのサイトには1,600以上の作品が公開されており、絵本コンテスト「YOMO絵本大賞」も定期的に開催されています。次回の作品募集は8月20日から始まります。この機会を逃さず、ぜひご参加ください!
新作絵本の紹介
カップねこ
不思議な猫たちが登場する『カップねこ』は、読者の想像力を大いに刺激します。カップねこが一体何なのか、それはおもちゃなのでしょうか、それとも生き物なのでしょうか?不明な点が多いこの物語を通して、子どもたちに考える楽しさを教えてくれる作品です。
カップねこ
アイスゆうえんち
『アイスゆうえんち』では、チョコアイスくん、いちごアイスちゃん、まっちゃアイスくんの3人がお祭りや遊び場での楽しいひと時を過ごします。この涼しげな物語は、夏の暑さを忘れさせてくれる程の楽しさが詰まっています。
アイスゆうえんち
とんぼエンピツ
生きているようなエンピツが活躍する『とんぼエンピツ』は、学校や勉強に忙しい子どもたちに寄り添った一冊です。ストーリーは、エンピツの力で困難を乗り越えていく子どもたちの成長を描いています。いざというときには頼りになるエンピツの物語に、胸が温まることでしょう。
とんぼエンピツ
もじゃげとうさん
第1回YOMO絵本大賞で優秀賞を受賞した『もじゃげとうさん』は、キャンプに行く父子の珍しい旅行を描いています。父親の足に絡まった毛の謎が物語の展開をユーモラスに彩ります。この温かい親子の絆を描いた作品は、家族でのお出かけにぴったりなエンターテインメントとなるでしょう。
もじゃげとうさん
「つながる本棚」の目的
「つながる本棚」は、三省堂書店の新たな取り組みとして、全国の書店にオリジナルの書棚を設置し、読者に新しい発見を届けることを目的としています。この書棚では、出版社や書店スタッフが推薦する書籍の紹介が行われ、訪れる人々に文芸の楽しさを再発見してもらおうとしています。ぜひ最寄りの三省堂書店を訪れて、新たな本との出会いを楽しんでみてください。
まとめ
新しい4冊の絵本が加わることにより、YOMO絵本コーナーはさらなる魅力を増します。子どもたちが心躍る物語に出会えるこの場所を、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。三省堂書店の「つながる本棚」で、お気に入りの一冊を見つける楽しさを体験してください。