『くらべる世界』登場
2025-05-22 11:18:32

文化を超えて世界を知る!『くらべる世界』第4版が登場

異文化理解の架け橋『くらべる世界』が第4刷!



東京書籍から2018年にリリースされた書籍『くらべる世界』が、2025年5月に待望の第4刷を迎えました。この本は、目で見て楽しむことができる異文化理解の入門書として、多くの読者に支持されています。著者の岡部敬史氏と写真家の山出高士氏がそれぞれの視点から、文化や日常生活、風景などの違いを鮮やかな写真とともに紹介。これにより、読者は日本と外国、さらには異なる国同士の比較を通じて、新たな視点を得ることができます。

「目でみる」シリーズの一環となっている本書は、過去に累計10万部以上の販売を記録し、テレビやラジオなど各メディアでも取り上げられています。一目でわかるビジュアルが特徴で、文化の違いや日常の何気ない風景に潜む妙を提示しています。たとえば、カップヌードルや餃子といった日本の食文化と、外国のそれとの違いを見せることで、思わず「なるほど」と頷かせてしまうような構成になっています。

文化の具体例と気づき



本書では、33のテーマを各国の写真とともに比較しています。日本の折り紙とドイツの折り紙、日本のショートケーキとアメリカのショートケーキ、さらに日本の城とスコットランドの城、日本の庭園とフランスの庭園などがその一例です。これにより、読者は自国の文化を相対化し、他国の文化との違いや共通点を発見することができます。具体的な文化例を見せることで、異文化への理解が深まり、興味を抱くきっかけとなるでしょう。

著者と写真家の経歴



岡部敬史氏は1972年生まれで、早稲田大学を卒業後、出版社での勤務を経て著述家と編集者として活動しています。彼の著書は幅広く、多様なテーマを扱っており、特に教育や文化に関する著書で高い評価を得ています。

山出高士氏は1970年生まれで、フリーランスのカメラマンとして活躍。雑誌やポスターなどで数多くの作品を手がけ、特に『散歩の達人』や『週刊SPA!』などでその作品を見ることができます。彼の写真は、一見の価値がある美しさを持ち、視覚的な魅力を読み手に届けます。

読者の反響と楽しみ方



この書籍は教育目的だけでなく、一般的な読者にも楽しめる内容が詰まっています。写真を眺めながら、家族や友人と一緒に異文化の違いについて話し合うことで、コミュニケーションの場としても活用できます。また、旅行や異文化体験への興味を深めるための資料としても最適です。

『くらべる世界』は、ただの写真集ではなく、異文化を理解するためのツールとしてこの時代に必要な一冊と言えます。今後も教育と文化を通じた人づくりを目指す東京書籍が、さらなる新作を発表することに期待がかかります。興味をもたれる方は、ぜひ手に取ってみてください。読者の皆様の文化への理解の輪が広がることを願っています。


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