上方落語の新星を目指すコンテスト『マルエスPresents 神戸新開地・喜楽館AWARD2025』の開催が発表されました!
このイベントは上方落語の定席である神戸新開地・喜楽館とABCラジオが共催し、上方落語協会に所属する、入門16年目から25年目の落語家が対象となります。参加者は観客やリスナーからの投票を得ることで「次代の看板スター」として選ばれるチャンスがあります。
昨年の開催では、24名の噺家がエントリーし、昨年の王者桂ちょうばさんが決勝で見事に優勝しました。今年も同様に優秀な噺家が集まり、熱い戦いが繰り広げられることでしょう。
参加資格と目的
『AWARD2025』の参加資格は、2000年から2009年までに入門し、2024年8月時点で上方落語協会に所属している噺家です。この大会を通じて、彼らが切磋琢磨し、次代の日本の落語界を支える存在となることが期待されています。また、神戸新開地の活性化にも寄与することが主催者の目標の一つです。
審査方法
審査には、観客だけでなくABCラジオのリスナーが加わります。予選として設けられた4日間には、公募を通じて選ばれたリスナーが会場で観戦し、その中で勝ち上がった噺家が決勝の舞台に進出します。決勝は12月7日に行われ、視聴者からの投票も受け付けることで、広く観客の意見が反映される仕組みとなっています。
優勝者への賞金と特典
優勝者には、昨年と同様に観客から寄せられた浄財全額が賞金として贈られます。昨年の桂ちょうばさんには108万円もの金額が渡されるという素晴らしい成果がありました。今年も多くの支援を期待しています。また、特別協賛企業のマルエス様からは副賞も用意されており、噺家にとっても嬉しい特典となることでしょう。
今後のスケジュール
大会に参加を希望する噺家は、本日よりエントリー受付が開始されています。観客の皆さんやメディア関係者にも、大会の詳細や参加予定の噺家についての情報が随時発表される予定です。この待望のイベントにぜひご期待ください!
上方落語の未来を築くこのコンテストは、国内外の多くの落語ファンにとっても見逃せないイベントとなるでしょう。あなたも次世代のスターの誕生を目撃してみませんか?