美術と音楽が融合した新キーホルダー「MUSIC TOUCH」が登場

NFC内蔵キーホルダー「MUSIC TOUCH」、新デザインが登場

ユニバーサルミュージック合同会社は、NFCチップを内蔵し、スマートフォンとの接続が簡単に行えるカセットテープ型キーホルダー「MUSIC TOUCH」の新デザインを発表しました。この新シリーズでは、日本の伝統美術をモチーフにした3種類がラインアップに加わり、2280円で販売されています。

新デザインの魅力

新たに登場したデザインでは、葛飾北斎の名作『富嶽三十六景神奈川沖浪裏』、『富嶽三十六景凱風快晴』、そして尾形光琳の『風神雷神図屏風』が採用されています。これらの作品は、日本の文化や歴史を象徴するものであり、その美しさをキーホルダーとして手軽に持ち歩くことができるのが特徴です。芸術的なデザインが日常のアイテムとして機能する姿は、まさに現代アートの進化を感じさせます。

「MUSIC TOUCH」はQRコード不要で、NFC機能を利用することで直感的にさまざまなURLにアクセス可能になります。音楽配信サイトや動画サイトのお気に入りリンクを登録し、自分だけのオリジナルキーホルダーにカスタマイズできます。これにより、単なるアクセサリーに留まらず、デジタルの世界ともつながる新しい形のキーホルダーとして、多くのファンに愛されるアイテムとなっています。

販売情報

この「MUSIC TOUCH」の新デザインは、全国の蔦屋書店やTSUTAYA BOOKSTOREの指定された店舗、さらにはユニバーサルミュージックの公式通販サイト「UNIVERSAL MUSIC STORE」にて購入が可能です。特に、夏に向けての贈り物や、自分へのご褒美にぴったりです。

店舗情報の一部

- 函館蔦屋書店: 北海道函館市にて取り扱い
- 浦和蔦屋書店: 埼玉県さいたま市高砂にて販売
- 六本木蔦屋書店: 東京都港区六本木で購入可能

さらに、UNIVERSAL MUSICの公式X（Twitter）や「MUSIC TOUCH」専用サイトでは、タイの監督ウィラーチット・トンジラーによるプロモーション動画が公開される予定です。

音楽と映像のコラボレーション

ウィラーチット・トンジラー（通称チャンプ）監督は、音楽と感情を結びつける独自のセンスで知られ、2020年にはドラマ『2gether The Series』が世界的に話題を呼びました。この監督が関わることで、「MUSIC TOUCH」はただのグッズではなく、アートと音楽を融合させる新たなプロジェクトとして注目されています。

同様に、作曲家のジャイテープ・ラーロンジャイ（通称ゴン）も、日本とタイを跨いで活躍しています。彼の作品は映画『おばあちゃんと僕の約束』がアカデミー賞の候補に入るなど、高く評価されています。

このように、文化や芸術が交わる場所で育まれた「MUSIC TOUCH」は、音楽ファンやアート愛好者にとって、単なるキーホルダー以上の深いメッセージ性を持つアイテムと言えるでしょう。