特撮ホラーと任侠怪談が同時復刻！CINEMA-KANの魅力に迫る

CINEMA-KANから特撮ホラーと任侠怪談が甦る

サウンドトラックの宝庫、CINEMA-KANレーベルが2025年9月24日に2つの名作映画のサウンドトラックを発売することが決まりました。1つ目は1963年公開の東宝特撮ホラー映画『マタンゴ』、もう1つは1970年の日活異色任侠怪談映画『怪談昇り竜』です。この2作品が同時に手に入るチャンスを逃さないでください！

特撮ホラー『マタンゴ』の魅力

『マタンゴ』は特撮ファンや怪奇映画愛好者の間で特に人気を博している作品です。この映画は独特の世界観と不気味なストーリー展開で、多くの人々に記憶されています。しかし、なんと長い間一般の店舗では手に入らなかったため、ファンからの強い待望の声が寄せられていました。60年以上の時を経て、ようやく再登場することになったのです。

新たにリマスタリングされ、最新の音質で楽しめるこのサウンドトラックには、本編で使用されている音源に加え、ボーナストラックとして別テイクや効果音も収録されています。また、音楽を担当したのは別宮貞雄氏で、彼の手腕がいかにこの作品の魅力を引き出しているかは、聴いて体験する価値があります。

任侠怪談『怪談昇り竜』の新たな時代

『怪談昇り竜』は、いわゆるカルト映画として今もなお多くのファンに愛され続けている作品です。今回のCD化は初めての試みとなり、その意義は計り知れません。音楽を担当したのは、同じく日本のホラージャンルで名を馳せた鏑木創氏。彼の作り出す音楽は、作品の恐怖感を一層引き立たせるものとして多くの支持を集めています。

特筆すべきは、梶芽衣子さんによる主題歌「仁義子守唄」や挿入歌「恋に命を」が収録される点です。これにより、効果的に物語のテーマや雰囲気が高められています。