映像業界を志望する日本人学生へ、AFI Conservatory留学推薦プログラムのご案内
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が、2026年秋学期に希望する日本人留学生を対象にした推薦学生の募集を開始しました。これにより、次世代の映像産業を担うプロたちを育成していくことが狙いです。
AFI Conservatoryとは?
AFI(American Film Institute)は、アメリカにおける映画教育のリーダーシップを発揮している国家機関です。特に、映画、テレビ、デジタルメディアといった芸術分野での教育が高く評価されています。このAFIの中でも、特に名高いのがAFI Conservatoryです。この教育機関は、次世代の映像製作者を育成するための場として、様々なカリキュラムが用意されています。
AFI Conservatoryでは、映像制作者の育成に注力し、実際の制作現場での実務を重視した教育が行われています。この教育体制により、卒業生は映像業界で十分に通用するスキルを持つプロフェッショナルとなるのです。
MFAプログラムの内容
AFI ConservatoryのMFA(Masters of Fine Arts)プログラムには、以下の6つの学科が設けられています。これにより、学生は自分の興味や専門性に基づいたコースを選択することが可能です。
- - 撮影監督/Cinematography
- - 監督/Directing
- - 編集/Editing
- - プロデュース/Producing
- - 美術/Production Design
- - 脚本/Screenwriting
各学科は、業界での経験を持つ講師陣による指導が受けられ、実践と創造性を兼ね備えた教育が実施されています。
応募資格と締切
今回の推薦プログラムに応募するための条件は、2026年秋学期にAFI Conservatoryの上記6学科のいずれかに志願する日本国籍の保持者であることです。9月24日までに必要書類を提出することで、推薦の対象となります。もし正式にAFI Conservatoryへの入学が決定した場合には、「TATSUMI YODA奨学金制度」などの奨学金が給付される可能性もあります。
詳細情報
応募や詳細については、AFI Conservatoryの公式ウェブサイトをチェックしてください。また、問合せ先は、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)の「AFI Conservatory 日本人留学生推薦事業」担当までお寄せください。
この機会を通じて、一流の映像制作者を目指す若者たちが新たな一歩を踏み出すことを期待しています。あなたの才能を世界に発信するチャンス、ぜひ応募を検討してみてはいかがでしょうか。