作家サンタの新展開
2025-12-10 16:37:25

新たに20名が参加し盛り上がりを見せる「作家サンタとブックサンタ」!

今年度新たに参加した作家とその思い



認定特定非営利活動法人チャリティーサンタが主催する「作家サンタとブックサンタ」の特別プログラムが、今年も盛り上がりを見せています。2023年に発足したこのプロジェクトには、今村翔吾氏をはじめとする作家たちが参加し、全国の困難な状況にある子どもたちへ新品の本を贈る取り組みが進行中です。

新しく仲間に加わった20名の作家たち



特に嬉しい知らせは、12月10日時点で新たに20名の作家・文筆家がこのプロジェクトに賛同し、参加を表明したことです。これにより、総勢45名の作家が集結し、子どもたちに本の贈り物を届けるという活動に拍車がかかっています。新たに加わった作家たちからは、様々なジャンルの「今読んで欲しい本」が選ばれており、特に注目の作品が目白押しです。

以下は新たに仲間に加わった作家たちとその選書タイトルの一部です。
1. 浅倉秋成: 『ラッシュライフ』
2. あさのますみ: 『リジーと雲』
3. 麻生かづこ: 『パディントンのクリスマス』
4. 石川宏千花: 『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』
5. おおぎやなぎちか: 『岸辺のヤービ』
6. 岡崎琢磨: 『子どものための哲学対話』
7. 香桃もこ: 『しじんのゆうびんやさん』
8. かねこまき: 『おたのしみじどうはんばいき』
9. 川口俊和: 『泣いた赤鬼』
10. 久米絵美里: 『ものがたりの家』

プロジェクトの意義と目的



「作家サンタとブックサンタ」の取り組みは、文筆家たちが選書を通じて子どもたちに本との出会いを促し、読書の楽しさを広めるためのものです。作家たちの推薦本は、ブックサンタへの寄付を行う一般の方々にとっても参考になります。このプロジェクトの主旨は、選書を公開することによって、寄付を通じて子どもたちに感動を届ける一助となることです。

活発な参加作家のラインアップ



発起人の今村翔吾氏は「サンタクロースは誰でもなれる」と語り、この活動にかける熱い思いを示しています。彼のメッセージは、多くの作家たちに共感を呼びかけ、今年のクリスマスには一緒にこのソリに乗る仲間を求めています。

過去にも多くの著名作家が参加しており、今村氏は作家仲間たちからのさらなる参加を期待しています。参加作家には江國香織、北方謙三、黒柳徹子など、文学界の一線で活躍する顔ぶれが揃っています。また、特設サイトでは参加作家全員の選書理由やメッセージも公開されており、寄付者たちにとっての参考となるでしょう。

「ブックサンタ」プロジェクトの展望



「ブックサンタ」は、2017年から始まった社会貢献プロジェクトで、これまでに多くの子どもたちに本を贈ることに成功してきました。2017年には848冊、その後も成長を続けており、昨年2024年には約13万冊に達しました。これまでの活動において47都道府県の1,861店舗で展開され、今年も多くの本が子どもたちのもとに届けられる予定です。

オンライン書店を通じた寄付も可能で、クラウドファンディングも実施されています。これにより、ブックサンタの活動はさらなる発展を迎えていますし、多くの方がこの取り組みに参加することができます。今後も、より多くの文筆家の参加を呼びかけ、さらなる拡大を目指して活動を続けていくことでしょう。

結論



「作家サンタとブックサンタ」の取り組みは、子どもたちに本の楽しさを届けると同時に、作家たちがその楽しさを広める手助けをするものです。それぞれの作家の選書が、困難な環境にいる子どもたちの心に寄り添い、新たな出発点となることを願っています。今後の展開にもぜひご注目ください。


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