リチウムイオン蓄電池セミナー
2025-03-19 09:35:35

リチウムイオン蓄電池の基礎を学べるセミナーが4月開催!

リチウムイオン蓄電池入門セミナーについてのご案内



2025年4月17日(木)
13:30からの3時間、オンラインで開催される「リチウムイオン蓄電池の種類と使われ方、課題と対処入門編」セミナーにぜひご参加ください。このセミナーでは、豊富な経験を持つ福井正博氏(立命館大学 教授)が講師を務め、リチウムイオン電池に関する基本的な知識を提供します。

セミナーの目的


近年リチウムイオン蓄電池は、高エネルギー効率を誇るデバイスとして多くの注目を集めています。しかし、多様な形状や材料の選択肢があるため、初心者がその特徴を理解するのは難しいことです。このセミナーでは、電池の基礎から、現在および未来に見込まれる課題までを整然と解説し、参加者がリチウムイオン電池について深く理解できるようにサポートします。

主なトピックとしては、リチウムイオン電池の歴史、鉛蓄電池との違い、全固体電池への道筋、性能や劣化の異なる材料の理解、安全のための注意点、さらには電池事故の原因などについて説明されます。特に、BMS(バッテリーマネジメントシステム)の観点から話が進むため、関連技術を学びたい方には絶好の機会です。

参加対象者


このセミナーは、蓄電池システムに関心のある方や、関連業務を行っているマネージャー、経験の浅い技術者など幅広い方々に向けられています。特に、蓄電池システムの導入や開発を考えている技術者、営業、企画担当者、さらには蓄電池リサイクルに関心がある方々にとっても、貴重な知識を得ることができるでしょう。

プログラム


セミナーは以下のような構成で進行します。
1. イントロダクション
- 蓄電池の背景と市場動向
- リチウムイオン電池の動作原理と鉛蓄電池との違い
- 全固体電池や革新電池への展開
2. 蓄電池のモデル化
- 蓄電池の電気的特性
- 等価回路モデルの導出
- パラメータの温度補正
3. 高精度残量計の導入
- カルマンフィルタを用いた高精度残量推定方法
4. 劣化診断技術
- 蓄電池の劣化現象とそのモデル化
5. 最新技術の紹介
- 劣化診断や寿命予測技術

これらのプログラムを通じて、実践的な知識を深めることができます。

受講料として、一般は55,000円(税込)、メルマガ会員は49,500円(税込)、アカデミック価格は26,400円(税込)となっており、資料も付属します。また、質疑応答の時間も設けられていますので、直接気になる点を講師に質問することができます。



申し込み方法


セミナーへの参加申し込みは、シーエムシー・リサーチの公式サイトから可能です。申し込み後、視聴用のURLがメールで送付されます。この機会に、リチウムイオン蓄電池について学び、専門的な知識を得てみませんか?

詳しくは、シーエムシー・リサーチの公式ウェブサイト(https://cmcre.com/)をご覧ください。


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