『WORK MILL with Forbes JAPAN ISSUE 10』の魅力とは
2025年9月29日、株式会社オカムラが発行するビジネス誌『WORK MILL with Forbes JAPAN ISSUE 10』が全国書店とインターネットで販売されます。この号では、「Re: WORKPLACEワークプレイス再発明 生まれ変わる人と組織-未来をつくる空間戦略」を特集し、現在進行形の働き方改革に切り込んでいます。
働き方改革の進化
オカムラは2016年以来、働き方や職場環境についてさまざまなステークホルダーと共に考える活動「WORK MILL」を展開しています。この取り組みの一環として、世界的な経済誌『Forbes』とのコラボにより、2017年には『Forbes JAPAN』と協力したビジネス誌を創刊。以来、継続的に発行を行っています。今回の第10号は、コロナ禍を経てハイブリッドワークが加速している現代において、オフィスが果たす役割を再考する貴重な機会となるでしょう。
特集内容の深掘り
ビジネス誌の特集「Re: WORKPLACE」では、オフィスの役割が作業効率から組織文化を反映し、人間関係や社会をつなげるための場へと進化していることに焦点を当てています。特集は3つの視点「磁力」「共鳴力」「越境力」に分かれ、世界の5カ国から集めた先進事例を通じて、オフィスの新たな機能を探ります。
磁力:人を引き寄せるオフィス
「磁力」というテーマのもと、Zoom CommunicationsやEdelman UKなどの事例が紹介され、リモートワークや地域再生に向けた新しいアプローチが解説されます。特にZoomの体験型リアルオフィスの拡充は、ただの仕事場から人を引き寄せる空間への進化を示しています。
共鳴力:組織の価値の再定義
次に「共鳴力」をテーマに、NotionやHeatherwick Studioが手がけたプロジェクトを通じて、企業がどのように価値を共鳴させているかを探ります。これにより、働く人々が一緒に成長し、多様なアイデアを生み出す空間の重要性が浮き彫りになります。
越境力:伝統と革新の融合
「越境力」では、Axel SpringerやPlayground Globalなど、伝統的なメディア企業がデジタルトランスフォーメーションに挑戦している様子を紹介します。これにより、過去の経験と未来の可能性が交差する新しい働き方が発信されます。
国内のトピックス
さらに、国内のトピックスでは、大学と地域を結ぶ「コモンズ」の意義や、日本のオフィス設計のトップランナー6人による「働き方の未来」についての議論もセットで紹介されます。これにより、地域社会とのつながりや新しい価値創造のヒントが明らかになります。
発売情報と総括
『WORK MILL with Forbes JAPAN ISSUE 10』は、96ページのボリュームで、価格は税込1200円となっています。また、数々のインタビューやオフィスの未来を考えるための知見が詰まった内容に期待が寄せられています。18以上のケーススタディを通じて、働く人々がどのように環境に適応し、新しい価値を生み出すか、一読の価値アリです。
新しい働き方の礎を築くための第一歩として、ぜひご覧いただきたい一冊です。