幻想短歌アンソロジー
2025-10-28 09:43:09

梅﨑実奈が贈る幻想的短歌集『鴉は硝子のフリルで踊る』10月28日発売!

鴉は硝子のフリルで踊る - 幻想的な短歌の世界にようこそ



2025年10月28日、紀伊國屋書店新宿本店の詩歌担当書店員、梅﨑実奈さんによる初の短歌アンソロジー『鴉は硝子のフリルで踊る』が発売されます。この作品は147首の短歌が収められた幻想的な世界を表現した一冊で、短歌ファンのみならず、多くの読者に手に取っていただきたいものです。

梅﨑さんは紀伊國屋書店新宿本店で10年以上にわたって詩歌の魅力を伝えてきました。彼女の担当する詩歌売り場は、豊富な品揃えと高い売上で知られ、多くの人々が彼女の選んだ本に惹かれて訪れます。他では味わえないユニークな短歌本との出会いを楽しみにするお客さまたちにとって、彼女の推薦は大きな信頼の証です。

アンソロジーの魅力と特徴


本書『鴉は硝子のフリルで踊る』は、「好き」の原点を見つめ直し、梅﨑さんが特に感銘を受けた短歌を選び抜いています。幻想的な作品が織り交ぜられ、現代の歌人たちが創り出す短歌の魅力を存分に味わうことができます。歌人として名高い花山周子さんは、この本を現代版の「小倉百人一首」と評し、珠玉とも言える短歌が揃っていると称賛しています。

本書には石川美南、川野芽生、東直子といった現代短歌を代表する多彩な歌人が参加しており、それぞれが持つ独特の視点や感性が魅力的に描かれています。これらの歌は、幻想的な情景を織りなすものであり、まるで詩の中で踊っているかのようです。

装幀と装画の魅力


また、装幀と装画を手がけた花山周子さんは、書店員としての梅﨑さんとの共鳴を大切にした美しいデザインを施しました。コンパクトな正方形型の本は、クリスマスプレゼントにもぴったりの一冊であり、友人や家族、大切な人に贈りたくなる魅力を持っています。

梅﨑実奈の歩み


梅﨑実奈さんは、1983年に東京に生まれました。2012年から詩歌の棚を担当し続け、多くの詩歌ファンに支持されています。短歌ムック本や文芸誌への寄稿も行い、彼女自身の感性を広く伝えています。本書が彼女のキャリアにおける新たな一歩となることは間違いありません。

発売情報


『鴉は硝子のフリルで踊る』は46変形判、上製の148ページ、定価は税込で2,530円です。ISBNは978-4-309-03233-7。書店での手に取りやすさが考慮された本書は、短歌に対する新たな視点を提供する貴重な書となっています。

魔法のような短歌の世界に触れ、心を躍らせてみませんか?『鴉は硝子のフリルで踊る』を手に取って、その幻想的な旅に出かけてみてください。詩歌の守護神、梅﨑実奈さんの思いが込められたこのアンソロジーは、必ずや多くの人々に愛される作品となることでしょう。


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