夢の滞空時間60秒!新しい紙飛行機キットの登場
株式会社幻冬舎が11月4日(月)に発売する新しいサイエンストイシリーズの第一弾『すぐできる!よく飛ぶ!紙飛行機BOX』は、世界的に著名な紙飛行機設計士・二宮康明氏によって設計された高性能な紙飛行機を楽しむことができるキットです。このキットは、ただの遊び道具ではなく、子供たちが科学に興味を持ち、創造性を育てるための貴重なツールとしての役割も果たします。
高性能紙飛行機の魅力
この紙飛行機キットの最大の特徴は、職人技とも言える高い設計精度です。使用する部品は、初心者でも簡単に組み立てられるような工夫が施されており、特に「ウイングスプレーン」と「スカイカブⅣ」の2機種を製作することができます。特に、ウイングスプレーンはスチレン製で、紙製よりもさらに扱いやすく、初めての飛行機作りにピッタリです。
対して、スカイカブⅣは競技用に設計されており、バルサ製の胴体と翼の角度調整が可能で、滞空時間60秒を超える挑戦ができます。このように、自分の技術を試しながら進化させる楽しさが感じられる設計になっています。これらの飛行機は、子供たちが自分だけのオリジナル飛行機を作成し、その飛ばし方を試行錯誤することで、自然に科学的思考を磨くことができます。
飛行の原理を学べるガイドブック
キットには、飛行機がどのようにして空を飛ぶのかを学べる16ページの「よく飛ぶ紙飛行機のひみつBOOK」も付属します。このガイドブックでは、飛行機の基本的な構造や空力学についても触れ、子供たちが理論を理解する助けになります。製作過程で得た知識を通じて、遊びながら学び、さらにそこから自分で問題を解決する能力を伸ばすことができるのです。
著者・二宮康明氏のプロフィール
二宮康明氏は、1926年に宮城県仙台市で生まれ、1967年には国際紙飛行機競技会でグランプリを獲得するなど、長年にわたり紙飛行機設計の第一人者として知られています。その生涯で設計したオリジナル機は3000機を超え、国内外で数々の賞を受けました。ただの遊び道具としてではなく、科学技術への興味を引き出すための重要な役割を果たしてきたのです。残念ながら、2023年に逝去されましたが、その功績は永遠に受け継がれます。
商品情報と発売日
『すぐできる!よく飛ぶ!紙飛行機BOX』は、2025年11月4日(月)より全国の書店や玩具店、ネットショップで購入可能です。価格は2000円(税抜)で、対象年齢は6歳以上。キットに含まれる部品を組み立てることは簡単で、お子様でも約5分で完成させられるため、家族や友達と一緒に楽しむことができます。
子供たちの科学に対する好奇心を伸ばす絶好のアイテムとして、楽しみながら学ぶことができるこのキットを、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。