スタジオジブリの名作『海がきこえる』、高知での先行上映に期待
日本のアニメ界を代表するスタジオジブリの名作『海がきこえる』が、2025年6月27日(金)から高知のキネマミュージアムで1週間の先行上映を行います。この上映は、全国上映に先駆けて行われるもので、ファンにはたまらない機会となります。
『海がきこえる』は、1993年に公開された映像作品で、恋愛と青春をテーマにしたストーリーが多くの人々の心に残っています。特に高校生の淡い恋心や、過去の思い出を巡る旅が描かれ、観る人にさまざまな感情を呼び起こします。原作は氷室冴子、脚本は中村香、監督をむつき智充が務め、音楽は永田茂が担当しています。
このたびの先行上映は、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス『Filmarks』が主催するリバイバル上映プロジェクトによるもので、特に『海がきこえる』の聖地ともいえる高知市で行われるのが大きな注目を集めています。高知には物語の舞台や関連するスポットが多く存在するため、作品の世界観をより深く感じることができます。
また、この特別な上映の期間中、6月28日(土)と29日(日)には、監督の望月智充さんとプロデューサーの高橋望さん、さらにキネマミュージアム代表の安藤桃子さんが登壇し、トークイベントも開催されます。ここでは制作当時のエピソードや思い出など、普段なかなか聞けない貴重なお話が聞ける貴重なチャンスとなっています。
トークイベントは各日程の上映後に行われ、参加者は作品に対する理解をより深めることができるでしょう。宝物とも言える映像作品がどのように作られたのか、そしてその背景にある思いを直接聞くことができるのは、映画ファンにとって夢のような体験です。
チケットの価格は大人1,600円、高校生以下は1,000円となっており、各種サービスデーや割引は適用されないので注意が必要です。事前に劇場サイトでの確認も忘れずにしておきましょう。
上映に併せて、海の日に公開される特別なクリアポストカードも数量限定で入場者に配布される予定です。この記念アイテムは、里伽子のシーンを使用したもので、ファンには嬉しいプレゼントとなります。
さらに、先行上映に先立ち、Filmarksの公式TikTokアカウントでは『海がきこえる』の予告動画も公開されており、作品への期待感を高めています。ぜひ、チェックしてみてください。
この高知での先行上映とトークイベントは、映画『海がきこえる』を鑑賞するだけでなく、その魅力を深く知るための貴重な機会です。ファンの皆さんはぜひ足を運び、昔の思い出を呼び起こしてみてはいかがでしょうか。