東京・代々木上原に新たな音楽と食のハブ
音楽と食を融合させた新しい体験を提供する「higher.」が、2026年6月26日に東京・代々木上原でグランドオープンします。このカフェは、ただの飲食店ではなく、食、音楽、空間、メディア、人々が交差する場として設計されています。地元のクリエイターたちにとっての新しいハブとなることを目指し、日常に寄り添う空間を提供していきます。
サウンドと体験の融合
higher.は、LIFESOUND, INC.が運営する複合施設OPRCTの1Fに位置し、インディペンデントレーベル「SWEET SOUL RECORDS」が監修する音楽が流れる空間です。音楽ジャンルには、ソウル、R&B、ジャズ、ヒップホップが中心で、世界中の気鋭アーティストの楽曲を取り入れています。
特に注目なのは、ベルリンを拠点とするH.A.N.D HiFiによって作られたカスタムスピーカーを導入している点です。このスピーカーがもたらす本物の音は、コーヒーやアルコールとの相性も抜群で、訪れる人々に新しいリスニング体験を提供します。
デザインへのこだわり
空間デザインは、著名なデザインディレクター川浪寛朗が担当しています。高い天井と余裕のあるレイアウトが特徴で、カウンター席とラウンジ席が共存しています。さらに、音響拡散効果を期待できるスレート波板を用いたオリジナル家具が、心地よい環境を演出します。これにより、クリエイターやアーティストにとって、インスピレーションを与える場所となることでしょう。
植栽も「Yard Works Inc.」が手掛けており、香りを楽しむ多国籍な樹種が配置されています。外と内が混ざり合うようなデザインで、四季折々の変化を楽しむことができます。
食と飲み物へのアプローチ
higher.のメニューは「Conscious Food」という概念に基づいています。オーガニックや植物性の食材を使用し、訪れる人々の身体と感覚に寄り添った内容になっています。特に、オリジナルブレンドのコーヒーは、時間帯や天候に合わせてラインナップが変わります。例えば、朝の「HIGHER」、昼の「DAY DREAMING」、雨の日限定の「IN THE RAIN」といった形で、それぞれの瞬間に合わせた体験を提供します。
ドリンクは、FOCUS、CALM、REFRESH、VIBEといったカテゴリーに分かれ、心身の状態や気分によって選ぶことができます。また、JOEYというカテゴリのフードには、あんみつやスパイスドキャロットローフ、ソルティブラウニーなどが用意されています。特に和菓子づくりを行う嶋ゞが監修しているため、伝統的な技術と現代的なアプローチが融合しています。
イベントで変化する体験
今後higher.では、様々なイベントやコラボレーションが行われる予定です。訪れる度に新たな表情を見せるこの場所は、日常を少し特別にするための起点となることでしょう。
これまで代々木上原で文化を育んできたライフサウンド株式会社は、音楽の文脈を持って新しい創造的な空間を生み出してきました。「OPRCT」で多くのクリエイターたちとコラボレーションしながら、さらに深い体験を提供し続けます。
最後に、higher.は朝から夕方までコーヒーと音楽が調和する空間であり、夜間はリスニングセッションやクリエイティブなワークショップが行われる、クリエイター交流の場となります。代々木上原を拠点に、世界中のクリエイターたちが集まり、播種相互に刺激し合うことを目指しているhigher.のオープンは、期待される新たな文化の象徴と言えるでしょう。