2023年、7月1日の「びわ湖の日」を祝して、株式会社ローソンが滋賀県産の食材をふんだんに使用した4品の新商品を発表しました。
販売は6月24日から近畿地区の約2,500店舗で開始され、商品には地元食材を活かした「近江牛牛ごぼうおにぎり」や、滋賀県オリジナル品種の苺「みおしずく」を使った「ツインシュー(いちごクリーム&ホイップ)」などがラインアップされています。全ての商品パッケージには「びわ湖の日」のロゴマークがあしらわれており、この日を記念する特別なアイテムの一環となっています。
商品の詳細
1. 近江牛牛ごぼうおにぎり(税込268円)
このおにぎりは、滋賀県産近江牛を甘辛く味付けし、ごぼうを加えた土台が特徴です。海苔を使用せず、近江牛の深い味わいをデリケートに楽しむことができます。食材の質にこだわり、滋賀県内での販売に特化しています。
2. ツインシュー(いちごクリーム&ホイップ)滋賀県産苺「みおしずく」(税込192円)
滋賀県産米の米粉を使ったシュー生地に、みおしずくのピューレジャムをたっぷり使用。酸味と甘さのバランスが取れたクリームが特徴で、北海道産の練乳を使ったホイップとの相性も抜群です。
3. 近江抹茶のもちっとケーキ(税込149円)
滋賀の近江抹茶を使用したこのケーキは、米粉のモチモチ感と抹茶の風味が絶妙に融合しています。抹茶の豊かな旨味とバランスの良い苦味がクセになります。
4. ハム&しょうゆマヨパン(税込149円)
特製のハムと、滋賀県産のしょうゆを使ったマヨネーズが調和し、ふんわりとした生地に包まれた惣菜パンです。小麦由来の優しい味わいが引き立ちます。
地元への貢献
ローソンは、2019年より「びわ湖の日」の記念商品を毎年展開しており、これまでに18品を販売してきました。特に、昨年の記念商品は滋賀県内での販売数が近畿エリアの平均値の約70%増となり、地元の皆様に非常に好評を得たとのことです。
今後もローソンは地域の活性化に寄与するため、地元食材を取り入れた商品の開発を続ける方針です。食材の魅力を引き出した商品群をお楽しみください。
「びわ湖の日」の意義
「びわ湖の日」は、滋賀県の琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例の施行1周年を記念して1980年に制定されました。この日から「山の日」(8月11日)までが琵琶湖に関連する活動をしやすい期間として位置付けられ、多様な環境保全や地域活性化の催しが行われています。
舌で滋賀の魅力を感じつつ、その背後にある地域の歴史と文化に思いを馳せる良い機会となる「びわ湖の日」です。