あいち国際映画祭2025の記者会見が行われる
2025年に開催される「あいち国際女性映画祭」の開幕前日に、特別な記者会見が実施されます。日時は2025年9月10日(水)の13:30から14:30まで、名古屋市のウィルあいちにて行われます。この会見では、多くの著名な監督や出演者が集まる予定です。会見を通じて彼らの作品に対する情熱や映画祭讃歌の思いを直に聞くことができる、貴重な機会です。
出席者と上映作品
出席が予定されているのは、映画祭2025のアンバサダーを務める三島有紀子監督を筆頭に、浜野佐知監督が手掛けた作品『金子文子何が私をこうさせたか』に出演する俳優の菜葉菜さん、ハ・ミョンミ監督が贈る『済州島四・三事件ハラン』やそのプロデューサーであるヤン・ヨンヒさん、俳優のキム・ヒャンギさんなど、総勢を挙げて映画祭の魅力を紹介します。他にも、熊谷博子監督の『日々福島のルワンダカフェから』や谷口未央監督の『長浜』も取り上げられ、多角的な視点で映画の世界を語り合います。
この会見後には、個別取材も受け付けており、メディア関係者は是非参加して、特別な瞬間に立ち会うことをお勧めします。参加希望の方は、事前に申し込みが必要ですので、詳しい情報を添付資料からご確認ください。
あいち国際女性映画祭2025の概要
「あいち国際女性映画祭」は、世界中の女性監督による作品を集めた、国内では唯一の国際映画祭です。今年で30回目を迎えるこの映画祭は、会期を5日間に拡大し、合計42作品を上映します。この中には、世界初公開3作品、日本初公開4作品、愛知初公開7作品が含まれています。
特別な企画として、韓国からのゲストや日本国内の著名な俳優陣がイベントに参加し、トークセッションも行われます。三島有紀子監督の名作『繕い裁つ人』のキャストである中谷美紀さんからのビデオメッセージもお楽しみに。
さらなる見どころ
30回記念の特別プログラムとして、フランスのクレテイユ国際女性映画祭や韓国のソウル国際女性映画祭で上映された作品も日本初上演されます。さらに、上映後には「わたしたちの今」と題した国際シンポジウムも開催され、各国の女性監督の作品をフィーチャーし、彼女たちのビジョンや未来を語る貴重な機会となるでしょう。
この映画祭は、単に映画を鑑賞するだけでなく、映画を通じて考える機会を提供する場でもあります。日本における女性の表現に焦点を当てた作品が集まるこの祭典で、私たち一人一人がどのようにそのメッセージを受け取るのか、考える時間を持つことが期待されます。詳しい情報は公式ウェブサイトにて確認可能です。
興味のある方は、ぜひこの機会に「あいち国際女性映画祭2025」の記者会見に参加し、映画の魅力に触れてみてください。