NYで実現したインクルーシブなパフォーマンスの快挙
一般社団法人フェアリーエンターテイメントが、ニューヨークで開催された「Disability Unite Got Talent Artist Contest 2025」にて世界TOP10に選ばれるという快挙を成し遂げました。この大会は、障がいの有無にかかわらず、世界中のダイバーシティアーティストが一堂に会する国際的なイベントであり、2025年7月13日にはセントラルパーク内のナウムバーグ・バンドシェルで行われる「DISABILITY UNITE FESTIVAL 2025」にもオンラインで参加し、その活動が大きく評価されました。この成功は、私たちにとって初のニューヨーク進出であり、多くの人々に感動を与えました。
障がいとエンタメの融合
「障がいのある姉とともにステージに立つ喜び」や「自分たちにもできるという自信を得た」と話すのは、パフォーマンスに参加した小学・高校生のメンバーたちです。フェアリーエンターテイメントは、障がいの有無にかかわらず、子どもや若者たちが一緒に表現活動を行う“インクルーシブ・パフォーマンス”の取り組みを行っています。この活動は、「Music for SDGs」の推薦を受け、国際大会への出場を果たしました。
今回の活動が国際的な評価を受けた理由は以下の通りです。
- - 障がいの有無にかかわらず、子どもから大人までが共に立つ機会を提供
- - 障がい児やその家族に社会参加の場を確保
- - 自発的な表現を支える独自のメソッドを活用
- - 若者間の楽しい交流を促進し、育成を図る
国際舞台での存在感
吉川莉奈代表は、国際的なSDGs推進に寄与したことが評価され、ダイバーシティ&インクルージョン・プロデューサーに任命されました。2025年5月には国連本部の会合に参加し、続いて「Japan Parade 2025」でもオリジナルソングを披露しました。ニューヨークの市民や来場者に向けて、ダンスと音楽で「共に生きる社会」を訴えかけ、国際的な認知を広めました。
受けた高評価
7月13日、「DISABILITY UNITE FESTIVAL 2025」では、小学2年生から20代までのメンバーが日本からオンラインでパフォーマンスを行い、ダンスや歌、ラップ、オリジナル楽曲「フェアリーラップ」で視聴者を魅了しました。主催者からは、「皆様の活動はまさにこの祭典の真髄です」と称賛の言葉が寄せられ、次年度への期待も寄せられました。2026年には、ニューヨークでの直接参加が予定されています。
地元・小平市との連携
イベント後、活動拠点の小平市市長・小林洋子氏に報告を行い、出演メンバーたちは歌とダンスを披露しました。市長からは「NYでの挑戦、本当におめでとうございます」と激励の言葉が贈られました。福祉とエンターテイメントの融合を通して、地域から世界へ発信する取り組みが評価されています。
震えている未来への展望
日本では、重度障がい児者やその家族にとって「余暇」や「社会参加」の機会が不足しています。私たちフェアリーエンターテイメントは、エンターテイメントを通じて居場所作りや相互理解を促進し、障がいの有無を問わず共に活動する場の提供を進めています。さらに、NPO活動を通じて、「家族全体」が笑顔になれるような機会の創出を目指しています。
ご案内
- - メディア取材やイベント出演の依頼、またパートナー企業とのCSR連携を随時募集しています。興味がある方はお気軽にご相談ください。
【団体概要】
一般社団法人フェアリーエンターテイメントは、「福祉×エンタメ」をテーマにした新たな社会貢献モデルを実践し、多様性教育や活性化を目指しています。公式ウェブサイトで詳細を確認できます。
公式HP:
フェアリーエンターテイメント
お問い合わせ: info@fairyentertainment.or.jp