水田取締役の論文
2025-06-30 15:04:30

AeroEdgeの水田取締役が技術革新に関する論文を発表!

AeroEdgeの水田取締役が執筆した新たな研究論文が受理



栃木県足利市に本社を置くAeroEdge株式会社の取締役兼執行役員COO/CTO、水田 和裕氏が執筆した研究論文が、評価の高い学術誌『Journal of Materials Research and Technology』に受理されました。この論文は、AM(Additive Manufacturing、積層造形)技術の一つであるDED(Directed Energy Deposition)を用いて製造されたチタンアルミ合金に関するもので、航空業界における新たな技術の確立に向けた重要な一歩となります。

論文の概要



水田氏の論文タイトルは「Characterization of Ti–48Al–2Cr–2Nb fabricated by directed energy deposition」であり、多様な技術的詳細が盛り込まれています。特に注目すべきは、指向性レーザー体積法で製造されたチタンアルミ合金の機械的特性と、その結晶組織の分析結果です。これにより、航空エンジンの重要な部品であるタービンブレードの補修方法について新たな可能性が開かれることになります。

さらに、この研究はドイツのFraunohofer Institute IWSとの協力によって推進されています。この国際的な連携は、AeroEdgeが掲げる技術革新の理念を体現するものであり、今後もこうした国際的な共同研究を通じて、さらなる成果を上げることが期待されます。

AM技術の可能性



AeroEdgeでは、新しいAM技術を駆使して、航空業界におけるさまざまな課題に取り組んでいます。特に今回の研究は、チタンアルミ合金に特化したものであり、次世代航空機エンジンのタービンブレード製造において、その優れた性質や補修技術の確立に寄与するでしょう。このような技術は、航空機の安全性や耐久性を向上させる重要な要素となり、業界全体に良い影響を与えます。

AeroEdgeの展望



AeroEdgeは、2016年に創業以来、航空業界での地位向上を目指し、特に航空機エンジン製造において次世代技術を積極的に取り入れています。同行は、フランスのSafran Aircraft Engines社による次世代航空機用エンジン「LEAP」の国内初の長期量産サプライヤーに選定され、この機会を生かして更なる生産体制の強化を進めています。これにより、世界的に競争力のある技術集団として産業の発展に寄与していく所存です。

今後もAeroEdgeは、AM技術を武器に様々な研究テーマで国際学会や雑誌に成果を共有し、業界の発展に寄与する活動を続けていくことでしょう。

この新たな技術に興味のある方や、AMによる設計や部品製造を検討中の方は、AeroEdgeの技術戦略室にぜひご相談ください。コンタクトはこちらまで:takayuki.imoto@aeroedge.co.jp

AeroEdgeは、航空業界におけるリーディングエッジの技術力を持ち続け、一人ひとりの創造性を最大限に引き出し、未来の価値を創出する企業であり続けます。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: AeroEdge 水田 和裕 ブレード補修

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。