日野皓正デジタル配信
2026-05-15 00:46:35

日野皓正の名盤がデジタル配信!ジャズの金字塔『Hi-Nology』も初登場

日本のジャズシーンで圧倒的な存在感を放つ日野皓正が、1960年代から70年代にかけて制作した名盤が、5月15日より初めてデジタル配信されます。これには、日野が手掛けたタクト(TAKT)レーベルからリリースされた9つのアルバムが含まれ、ジャズファンにとっては嬉しいニュースです。

日野皓正は、東京出身の1942年生まれで、9歳の頃にトランペットを始め、13歳で米軍キャンプのバンドに参加しました。彼のキャリアは1967年の初リーダーアルバムから始まり、その後すぐに「ヒノテル・ブーム」を巻き起こし、国内外で人気を博しました。モデルのような端正なルックスと特異なプレイスタイルにより、当時の若者たちの間で支持を受けました。

今回配信される中でも特に注目すべきアルバムは『Hi-Nology(ハイノロジー)』です。これは1969年に銀座ヤマハホールでライヴ録音された作品で、エレクトリック・サウンドに影響を受けつつも、日野自身の音楽のスタイルを革新しようとした意欲的な作品です。エレクトリック楽器の大胆な導入とロック調のリズムが若者に共鳴し、ジャズアルバムとして異例の大ヒットを記録しました。日野皓正のキャリアにおいても、日本のジャズ史でも重要な位置を占めるこの作品は、聴く価値があります。

他にも、初リーダーアルバム『Alone, Alone And Alone』や、天才ピアニスト・菊地雅章との傑作『日野=菊地クインテット』、さらにはニューヨークのミュージシャンと共演した『Alone Together』といった作品も含まれています。これらは当時の状況や流行を色濃く映し出した貴重な作品です。

また、フラワー・トラヴェリン・バンドとのコラボシングル『Crash/Dhoop』も配信され、その時代の空気を感じることができるでしょう。

配信される作品一覧:
  • - 『Alone, Alone And Alone』(1967)
  • - 『Feelin' Good』(1968)
  • - 『日野=菊地クインテット』(1969)
  • - 『スイングジャーナル・ジャズ・ワークショップ 日野皓正コンサート』(1969)
  • - 『Hi-Nology』(1969)
  • - 『Into The Heaven』(1970)
  • - 『Alone Together』(1970)
  • - 『スネイク・ヒップ/白昼の襲撃 テーマ』(1969)
  • - 『Crash/Dhoop』(1970)

この9タイトルのデジタル配信は、各種音楽配信サービスで開始され、日野皓正の音楽をいつでもどこでも楽しむことができるようになります。彼の1975年にニューヨークで新たなキャリアを築いてからの活動や、各国での演奏、後進の指導など多彩な業績も評価されています。

日野皓正は色々な分野で活躍を続け、近年ではチャリティ活動にも力を入れています。それは彼が自身の音楽を通じて社会に貢献しようとする姿勢の表れです。加えて、彼の絵画活動も注目されており、ジャズだけでなく幅広い芸術の世界で影響を与えています。このように多様な才能を持つ日野皓正が贈るデジタル配信は、必聴のコレクションといえるでしょう。今後の彼の活動にも期待が寄せられます。


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