熊本・人吉で味わう夏の贅沢！温泉と美酒の旅をレポート

熊本・人吉でのんびりする夏の旅

人吉は熊本県の中でも特に美しい自然に囲まれた観光地。7月26日放送の『おとな旅あるき旅』では、上原美穂アナウンサーと三田村邦彦が人吉の魅力を存分に楽しむ様子が伝えられました。この番組では、名水の里・人吉で、美酒、温泉、そして美味しい食事を堪能しました。

日本三大急流・球磨川の冒険

まず出発したのは日本三大急流の一つ、球磨川。「球磨川くだり」では、100年以上の歴史を誇るこのアクティビティを体験。その流れは比較的穏やかでありながら、時折足早に流れる部分もあり、約50分の川くだりは爽快そのもの。清流に身を任せ、癒しの時間を楽しむことができました。

地元の名酒を楽しむ

その後、三田村がどうしても訪れたかったのが老舗の酒蔵、【繊月酒造】。ここでは、特別に試飲を行い、20年以上貯蔵した古酒『甕繊月』や10年以上樽で熟成させた『無言』など、貴重な日本酒を堪能することができました。暑い夏にぴったりの冷酒も紹介され、旅の疲れが癒される瞬間でした。

絶品うなぎに感動

ランチの時間には、人気のうなぎ屋【上村うなぎ屋】へ。ここでは、ぷりぷりの肝と日本酒の相性が抜群の『うなぎきも』と、炭火で焼き上げられた『うな重中』を堪能。特に、ふわふわに仕上げられた鰻がたっぷりとのった『うな重』には、2人とも大興奮。日本の夏の味を楽しむ贅沢なひとときでした。

珍しい山うにとうふ

次に訪れたのは、伝統的な保存食・豆腐の味噌漬けが現代風にアレンジされた「山うにとうふ」を提供する【五木屋本舗】。口に入れると、まるで本物のウニのようにトロける食感が広がり、その味わいは食事やお酒のつまみにぴったり。まさに新たな発見でした。

人吉茶で癒される

さらに町を散策していると、140年以上の歴史を持つお茶屋さん【立山商店】を見つけました。ここでは、出来立ての新茶『天葉』を体験。しっかりとした濃茶が好きな三田村のリクエストで、店主がその魅力を存分に引き出してくれる。人吉の優雅な時間を感じられるひとときでした。

地産地消の人気居酒屋

町の散策を続けていると、人気の居酒屋【京だる】で地元食材を使った料理を発見。生きくらげの刺身や、天草大王のタタキ、レバ刺しなど、地元の新鮮な食材を使った料理に感動。

癒しの温泉宿でくつろぎ

旅の最後には、温泉宿【清流山水花あゆの里】でくつろぎの時間を持ちました。ここでは、今が旬の鮎を堪能できるフルコースが待っていました。たっぷりの『球磨川天然鮎の塩焼き』や、身が詰まった大きな鮎の『造り』に心が温まりました。

このように、熊本県人吉での夏旅は、美酒や美食、温泉で心も体も癒される贅沢な体験となりました。訪れる価値のある場所として、多くの人におすすめしたいです。