Idiot Pop、supi、Akira Ichikawaのコラボ新曲『KESHIKI』の魅力とMV公開

Idiot Pop、supi、Akira Ichikawaが贈る新曲『KESHIKI』

2025年6月13日、Idiot Pop Recordsから待望の新曲「KESHIKI」がデジタルリリースされ、続いて6月18日にはそのミュージックビデオも公開されました。本作は、ラッパーのsupiとシンガーのAkira Ichikawaが織り成す豊かなメロディとリリックに、Idiot Popのプロデュースが加わり、聴く人々の心に温かな感情を呼び起こす一曲となっています。

楽曲「KESHIKI」は、メロウなブーンバップのビートが特徴的で、聴く者を日常の優しさや静かな感情へと誘います。歌詞には、どこかほっこりとした希望が込められていて、日々の小さな幸せや思いやりを見失わないようにと呼びかける内容が印象に残ります。実際の歌詞の一部には、「誰かの為に生きるのも悪くはない」というフレーズがあり、他者への思いやりを表現しています。

この曲を聴くことで、多くの人々がそれぞれの心の中にある“景色”を思い起こすことができるでしょう。日常生活の中で見過ごされがちな小さな希望や感情を、音楽を通じて再発見できるというメッセージが込められており、まさにヒップホップの力を感じさせる作品です。

また、ミュージックビデオも非常に見応えがあります。Idiot Pop自らが監督を務めたこのMVは、supiとAkira Ichikawaの魅力を引き出しつつ、楽曲の持つ雰囲気を丁寧に映像化しているため、ビジュアルにも大きな力を感じます。色彩豊かでありながらも、どこか静けさが漂う映像が、楽曲の世界観をより一層深めてくれることでしょう。

これまでIdiot Popは、ダンスミュージックと歌謡曲の融合に挑んできたアーティストであり、特に名曲「KESHIKI」はその集大成のような存在です。彼は2009年に自主制作アルバムをリリースし、その後も様々なジャンルで創作を続けてきました。彼の音楽は、Apple MusicやSpotifyなどでも好評を得ており、乃木坂46やユニクロ、KIRINなどのCMソングも手がけるなど多方面での活躍が目立ちます。

新たな時代の音楽シーンにおいて、Idiot Popは確実にその存在感を高めているアーティストです。『KESHIKI』のリリースを機に、また新たなファンが増えていくことでしょう。音楽とビジュアルの双方で楽しませてくれるこの作品を、ぜひチェックしてみてください。