バーバリーとMETガラ2025
2025-05-08 10:52:32

バーバリー、METガラ2025で多彩なゲストを迎え“ブラック・ダンディズム”を讃える特別な夜を演出

バーバリーの特別な夜、METガラ2025に登場



2025年5月5日、バーバリーがニューヨークのメトロポリタン美術館コスチューム・インスティテュートが主催するチャリティイベント「METガラ」に参加し、多様な才能を持つゲストたちを迎えました。今年のテーマは「ブラック・ダンディズム」。

バーバリーのクリエイティブチーフ、ダニエル・リーは、「創造性と自己表現が際立つ夜として、METガラに再び参加できることを誇りに思います」とコメント。特に今回は、スタイルとカルチャーに精通した“イメージ・アーキテクト”のロー・ローチと手を組んで、より深い表現力をもってイベントに臨みました。

ブラック・アイデンティティを称える



このMETガラは、ブラック・アイデンティティやその誇りを称える場でもあります。ローチは「この瞬間のためにキャリアを築いてきた」と語り、バーバリーのデザインには彼の影響力が色濃く反映されています。特に、テーマに沿ったドレスコード「Tailored for You」は、18世紀のブラック・ダンディズムや、1920年代のハーレム・ルネサンスにルーツを持ちながら、現代ファッションに与える影響も盛り込まれています。

バーバリーとロー・ローチのコラボ



この夜のバーバリーのルックは、2025年冬のランウェイからインスパイアを受けたもの。ダニエル・リーは英国のテーラリングを現代的なダンディズムとして再解釈し、燕尾服やフォーマルウェアに力強いショルダーラインとシェイプされたウエストを融合させたデザインを披露しました。さらに、ベルベットや精緻な刺繍をふんだんに取り入れ、その豪華さを演出しています。

また、バーバリーのMETガラ2025のテーブル演出は、リーとローチの共同企画により実現。彼らは、各分野で抜群の才能を発揮するゲストとともに、この特別な瞬間を創り出すことができたことに感動を表現しました。

豪華ゲストたちの登場



この特別な夜に姿を現したゲストたちも著名で、アンドレ・3000、アンジェラ・バセット、カーディ・Bなどがそれぞれ個性的なスタイルで登場しました。

アンドレ・3000の独特なスタイル



アンドレ・3000は、傘と雨粒の刺繍が施されたコットンギャバジン製のオーダーメイドジャンプスーツにラグビートップを重ね、カスタムメイドのミニチュアグランドピアノを取り入れた印象的なルックで登場しました。これは、アメリカのブラックミュージシャンたちへのオマージュであり、彼の新しいレーベル「benji bixby」の公式デビューともなっています。

アンジェラ・バセットのエレガンス



アンジェラ・バセットはミッドナイトブルーとブラックのバインジャカードベルベット製のタキシードケープを身にまとい、知的な強さを表現しました。彼女のスタイルは、ブラック・ダンディたちの美学を象徴し、高い洗練度を誇っています。

カーディ・Bの力強さ



カーディ・Bはモートグリーンのバロック調ダマスクベルベットで仕立てたテーラードコートとパンツを身につけ、その存在感を際立たせました。エドワーディアン時代からのデザインを現代に甦らせた彼女のスタイルは、圧倒的なエネルギーを放っています。

まとめ



METガラは、スタイルと創造性を自由に表現する場として知られ、メトロポリタン美術館のコスチューム・インスティテュートへの長年にわたる支援イベントです。バーバリーの参加によって、特別な晩餐会がさらに華やかなものとなりました。バーバリーのスタイルとブラック・ダンディズムの融合を体感できるこのイベントは、参加者すべてにとって忘れがたい一夜となったことでしょう。


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