現役書店員芸人・カモシダせぶん、ミステリー作家としての新作「七つの大罪」を発表！

現役書店員芸人・カモシダせぶんの新たな挑戦！

現役書店員兼芸人として活動するカモシダせぶんが、この度新作を発表します。彼は、7月14日に宝島社からリリースされるミステリーアンソロジー『七つの大罪』の一員として参加し、新たに短編ミステリーを書き下ろしました。

「七つの大罪」とは？

本書タイトルにある「七つの大罪」は、キリスト教において人を罪に導くとされる「傲慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」という七つの悪徳を指します。著名な作家陣がそれぞれの悪徳をテーマに、独自のスリリングな物語を展開しています。カモシダせぶんはその名の「せぶん」にちなんで、今回のプロジェクトに携わることになりました。

短編の内容について

カモシダせぶんが執筆した短編『父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ』は、「色欲」をテーマにした作品です。この短編では、父親が中学生の息子に自らの秘密を隠そうとする様子が描かれています。他の作家陣もそれぞれにクリエイティブなアプローチを見せ、このアンソロジーは一気に読み切れる構成になっています。

豪華作家陣

本書には、カモシダせぶんを含む7名の作家が参加しており、中山七里、七尾与史、川瀬七緒、岡崎琢磨、三上幸四郎、若竹七海といった多彩な顔ぶれが揃っています。各作家の異なる視点によって、読者を驚愕させるミステリーが展開されます。

- 中山七里「罪の名は傲慢」
- 岡崎琢磨「手の中の果実」
- 川瀬七緒「移住クライシス」
- 七尾与史「オセロシンドローム」
- 三上幸四郎「十五分」
- 若竹七海「最初で最高のひとくち」

書籍情報

- 書名: 七つの大罪
- 著者: 中山七里, 七尾与史, 川瀬七緒, 岡崎琢磨, 三上幸四郎, 若竹七海, カモシダせぶん
- 発売日: 2025年7月14日
- 定価: 1,870円（税込）
- ページ数: 352ページ

カモシダせぶんのこれまでの活動

カモシダせぶんは、1988年に神奈川県で生まれました。松竹芸能に所属し、そのユニークなキャラクターでお笑いコントを繰り広げつつ、東京都内の書店でも勤務する現役書店員芸人です。彼は多くのメディアで書籍の紹介を行っており、特にテレビ朝日の「アメトーーク」ではその活躍が目立ちます。

彼は2024年にデビュー作『探偵はパシられる』を発表し、同年末には『日本推理作家協会』に入会。カモシダせぶんは、今後も書店員ならではの視点を持ち続け、面白さを追求していくことでしょう。