ことのは文庫がNolaに新たな創作の場を設立!
株式会社マイクロマガジン社が展開する女性向け文芸レーベル・ことのは文庫が、創作プラットフォーム「Nola」の中に「編集部の掲示板」を設立しました。この取り組みにより、作家と編集者が一堂に会し、新たな才能が開花することを期待しています。具体的には、「Nola」の掲示板が「編集者とつながる、デビューにつながる」ことをテーマにしており、多くの企業の編集部が求めるテーマや要素が提示されています。
「ことのは文庫編集部」では、掲示板の開設と同時に、「現代ファンタジー×〇〇」をテーマにした作品の募集を開始しました。これは、日常の中に潜む不思議な出来事が物語へと繋がる、魅力的なジャンルです。特に、タイムリープや入れ替わり、魔法といったファンタジーの要素が組み合わさることによって、作品の幅が広がることを期待しています。「現代ファンタジー×恋愛」や「現代ファンタジー×グルメ」など、自由な発想での創作を歓迎しています。
チェックポイントと応募方法
応募を考えている方々に向け、ことのは文庫の編集部が求めるコンテンツのポイントをいくつか挙げておきます。
1.
魅力的なキャラクター造形
- 登場人物には魅力が不可欠です。感情移入を促すキャラクターは物語を引き立て、読者を惹きつけます。生き生きとした個性を持ちながら、物語としっかり結び付く造形が求められています。
2.
世界観やテーマの徹底された伝達
- キャラクターだけでなく、物語が展開される舞台や世界観も重要です。読者が物語を進める中で、一貫したテーマを感じられる世界観を作り込むことが期待されています。
3.
心に響く読後感
- 読者の感情を揺さぶる作品が求められています。笑いや感動、共感など、様々な感情を引き起こし、物語の終わりには一本の映画を観たような満足感を提供することが重要です。
Nolaについて
「Nola」は、株式会社indentが運営する作家向けの創作プラットフォームです。2025年にサービス開始からの7周年を迎え、会員登録者数は60万人を突破しています。PCとスマホを通じて、作家がデータを同期して利用できる機能を持ち、物語の構造をサポートします。原稿作成やキャラクター設定、プロット作成など、創作活動を幅広く支援するサービスです。
ことのは文庫の魅力
ことのは文庫は、2025年に創刊6周年を迎える、オトナ女子向けの文芸レーベルです。人気作としては、累計7万部以上を売り上げた『わが家は幽世の貸本屋さん』や、テレビドラマ化された『さよならの向う側』、そして話題のあやかし物語『おまわりさんと招き猫』などがあります。これからも多くの心に響く作品を出版していく予定です。
公式サイトでは新作情報や作品紹介が行われているので、是非チェックしてください!
新たな創作の場が開かれたことで、新しい才能の芽生えが見られることを期待します。皆さんの斬新で独創的な作品を、心よりお待ちしています!