富田鈴花初のソロライブがMTVで放送
日向坂46の富田鈴花が、彼女の初ソロライブ「Suzuka Tomita (Hinatazaka46) One Last Live」が7月23日に立川ステージガーデンで開催され、その模様が8月24日にMTVで放送されることが決まりました。このライブは、彼女が日向坂46として活動をする中での最後のステージとなります。
ライブは、富田鈴花の卒業を前にMTVプロデュースで行われ、彼女のオリジナル楽曲からカバー曲までを含む全10曲が生バンドにより演奏されました。特に、日向坂46の仲間である松田好花をゲストとして迎え、二人は「花ちゃんズ」としてもパフォーマンスを展開しました。
ライブの魅力
開演前の緊張感が漂う中、富田は「Overture」がアレンジされたバンド生演奏の中で登場します。彼女は「青春の馬」をアカペラで歌い上げ、静まり返った会場に彼女の声が響き渡り、観客の心を掴みました。「ステージに立って皆さんの顔が見えるのが本当に安心します。今日は日常を忘れて幸せな時間を過ごしてほしいと思います」と彼女はMCを通じて温かい言葉を述べ、ファンとの距離を縮めました。
続いて、富田は「キレイになりたい」や「ガラス窓が汚れてる」など、会場を盛り上げるロック調の楽曲を披露しました。そして、「こんなに好きになっちゃっていいの?」では、ハイチェアに座りしっとりと歌い上げ、観客を魅了しました。
花ちゃんズの登場
ライブの中盤、松田好花が登場し、彼女たちによる「若者のすべて」を演奏しました。この楽曲は、花ちゃんズとしての初パフォーマンスとして位置付けられており、5年の時を経ての披露となりました。続いての曲「まさか 偶然…」では、弾き語りで観客を魅了し、拍手喝采の中で松田はステージを去りました。
その後、富田はYOASOBIの「群青」をカバーし、この曲は彼女のファンにとって特別な意味を持つ楽曲となっています。ライブは「錆つかない剣を持て!」でクライマックスを迎え、最後には「川は流れる」を歌い上げ、本編は幕を閉じました。
アンコールとMTVの放送
アンコールに再登場した富田は、「こんな贅沢な時間が夢なのかな」と感謝の言葉を述べ、最後の曲「ただがむしゃらに」を披露しました。紫のペンライトに囲まれた会場で、彼女の歌声は再び響き渡り、特別な夜を締めくくりました。
MTVではこのライブの模様を8月24日(日)19時から放送予定で、全曲ノーカットで届けられます。さらに、ライブに密着したメイキング特番や、「花ちゃんズ」のスタジオライブ、富田鈴花の出演作品をまとめたミュージックビデオ特集も合わせて放送されます。
公式情報とプレゼントキャンペーン
また、MTVではこの放送を記念してXでプレゼントキャンペーンも実施予定です。詳細はMTV Japanの公式アカウントをフォローしてチェックしてください。富田鈴花の初ソロライブは、きっと特別な思い出となることでしょう。詳しい番組情報はMTVの公式ウェブサイトで確認できます。